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コトノハDailyログ2002年4月下旬
2002-4-21 (Sun) Version
皮下脂肪弁慶。

【馬鹿はどっちだ?】
世界に恥さらした「日本のバカップル」(ZAKZAKより抜粋)
 ベツレヘムより日本の恥を世界に発信−。内部に多数のパレスチナ人が立てこもり、イスラエル軍が包囲して緊迫した事態が続くべツレヘムの聖誕教会。その教会を何も知らず観光しようとして、現地の人々をア然とさせた日本人カップルの姿が海外通信社に相次いで配信され、世界中に恥をさらしているのだ。
 BBCがインターネットのホームページで「ベツレヘムのパレスチナ人住民は、ナカノ君とガールフレンドが、明らかに戦争状態を示すがれきの中を、教会に向け歩いていくのを信じられない思いで見つめた」と、全世界に伝えた異様な光景を生んでしまった。
 2人の行動について、作家の麻生千晶さんは「今の日本にはマンガとバラエティー番組しか見ず、体だけ大人で頭は幼児の連中が闊歩している。中東のような生きるか死ぬかの地域に、そういう人が旅行に行くこと自体もってのほか。流れ弾に当たって懲りたほうがよかったのでは…。まったく情けない国辱もの」と手厳しい。


 これ、そんなに批判されるべきことかねぇ。

 日本人が平和ボケなのは良く分かっているけど、この二人って、とても重要なことを教えてくれた気がするよ。

 つまり、いかに戦争状態が馬鹿馬鹿しい笑劇か、そして当事者以外にとってはいかに意味の無いモノであるか、ってことをね。


【権利社会】
「ブランコの揺らし方」で特許(ZDnetより抜粋/ネタ元:スレの杜
 ブランコを横に揺らす技術を発明した7歳の子供に,正式に特許が認可された。特許庁の問題を浮き彫りにするケースとして批判が出ている。(ロイター)

 まぁ、悪用する気は無いようなので、それだけなら何も言う気は無いんだけど、ここんところ話題にしている著作権の話しといい、「権利」の有り方ってもんを少し考えてみるに良い事例だと思う。

 他にも不思議な特許はいろいろ存在するらしい。明らかな笑い話でもあるんだけど、個人的には笑えないって気持ちもあってねぇ。

 というのも、仕事で特許の申請書類を書いたことがあるんですよ、ワシ。つまり、その『発明』がいかに斬新で既存のモノに勝るかを延々と書いていくわけですが、その『発明』自体は、書いてて「ホントにこれで特許が取れるんかいな」とついつい思っちゃう内容だったりするですね。でもま、世の中の特許って、そういったある種の「馬鹿馬鹿しさ」が必ず付きまとうのかな、と納得しましたよ。どんな「馬鹿馬鹿しい」内容でも、それがスタンダードになれば誰も「馬鹿馬鹿しい」とは思わないし、最初に特許を取得しておけばその「権利」を掴むことが出来る。この、現代「権利」社会は面白く出来ているな、とそういう視点から見ると思いますね〜。

 7歳の子供が持つ「ブランコを横に揺らす技術」の権利。

 うん。やっぱり面白い。

2002-4-22 (Mon) Version
ファッションの仕掛け人が皆お洒落さんとは限らない。

【あっ、皇室OKみたい】
URL占い(ネタ元:カトゆー家断絶
結果

あきらかに何らかのフィルタリングをされているとしか思えない。。。


【閑話休題】
 今度「ゆとり教育」を謳う「新学習指導要領」ネタを取り上げる時に引用させてもらおうと思っていた「憂国日記」(@夜のシマネコ)の東天王ヨブ氏から、昨日の「バカップル」記事で先に引用していただいた模様で、ちょっと気恥ずかしい思いをしてみたり。

 えぇ、こんなサイトでも引用してくださる人がいるんです。

 今だウチでは未完の「100人の村」の話題で引用してくださった(ウチも引用してたけど)半跏思惟の福井氏といい、昨日のヨブ氏といい、ワシの書いたものを引用し、コメントをくださり、話題を解説し、論理を補完していく姿を見て、その論理性の高さにいつも感心してしまう。

 ワシの書くものって、『理屈っぽい』というだけで、全然『論理的』でないんだよね。どちらかというと、直感で書いているに近い。で、書いていくうちにとりあえず矛盾だけ出さないように(時に出しながらも)調整し、無理矢理結論を付けてる、と。

 メールのやり取りすらしたこと無い方々なんですけど、いつも感心させられてるんです。

 え〜すみません。一日おきに書いていたネト&著作権の話しが書けなかったので「引用」をキーに閑話休題っす。

2002-4-23 (Tue) Version
帰宅してないけど更新。

2002-4-24 (Wed) Version
結局昨日更新してないし。更新どころじゃなかったし@仕事

【(新)社会人応援コラム(嘘)】
 職人、という単語は、なんとなく、気難しそうな人が土を捏ね繰り回して気に入らなければ割ってしまったり、ただ酒を掻き混ぜて先代からの旨さを引き継ぐことに精魂を込める、といった感じを想起させるけど、今日言いたいのはそういう「職人」ではなく。

 ワシも再三言っているけど、学生も、失業中・充電中の中途も関わり無く、『就社』するのではなく『就職』して欲しいな、と思う。すなわち、組織に付くのではなく業務に付いてほしいな、と思うわけだ。

 最近では、啓蒙書でもこういう記述は多い。らしい。いや、啓蒙書キライなので読んだ事無いのよ。でもま、これだけはワシも禿しく同意なのだな。

 最近では増えているのか減っているのかは知らないけど、少なくとも新卒の人々はこのデータを見る限り、そのブランドネームの高さから就職希望企業を決めているように見うけられる。

 でもさ、そういう人たちは自分が仕事をしている『ビジョン』が見えてないと思う。

 自分が「何の仕事をしているのか」。それが見えないまま仕事を探したり、それが見えないまま仕事を続けるのは、自分にとって価値有る仕事をしていないことになる。どんなに名の通った会社であっても、それじゃ自分を高めることは出来ない。

 逆にその『ビジョン』さえ見えれば、会社なんてどこでも良くなる。ただ、自分を活かしてくれる、自分を活かすことが出来る『場所』そして『職』がそこにあれば、どこでも、どんな条件でも価値ある仕事が出来る。

 少なくともワシは、会社に従事する『会社人』よりは、職に従事する『職人』でありたいと思う。
2002-4-25 (Thu) Version
カキフライマジック。

【社会人応援コラム(嘘)2】
 ここんとこ、やっとまた書き応えの有る文を書けるようになってきた。読み応えは問うな。

 別に、仕事が暇になったわけじゃない。昼前に出社して、ほぼ日(ほぼ毎日)終電で帰る日々は変わっていない。会社組織に勤めるようになってもうすぐ三ヶ月。結局のところ、体が今の生活に多少慣れた、ってことだろう。だから、書く余裕も出来る。

 自分で事業をやっているときの良さ、会社組織に勤める良さ、どちらもある。もちろんどちらの『悪さ』もある。どうせなら、悪さに目をつぶると言う意味ではなく、良さのほうに目を向けたい。

 物事の取り方なんて自分の気分次第。どうせだったら、どんな現状であっても嘆くよりは楽しんだほうが良い。

2002-4-26 (Fri) Version
・・・・・・て、店長っスか?

【関わりたく無いもの】
 東京への修学旅行、クラス行動自由時間の行き先希望が全員一致で秋葉原なクラス。

 馴染めそうな気はする。


【関わりたく無いもの2】
「いわゆるマジックマッシュルームを麻薬原料植物として指定する件」に対して寄せられたご意見等について(@厚生労働省医薬局監視指導・麻薬対策課より抜粋/ネタ元:きになるWeb
3.その他
3)意見(賛成・反対)
 ○  この楽しさのため、どんなつらい人生でも過ごせる。
 ○  クラブでスピーカーと一体化したり、空にうごめいている電波と交信可能。
 ○  死んだ人間と肌で触れ合い、話ができたような気がした。
 ○  キノコの精霊のダンスを楽しんだ。
(ご意見等に対する考え方)
今回、ご意見をお寄せいただきました方々のご協力に厚く御礼申し上げると共に、寄せられた々なご意見を今後の政策の参考とさせていきたいと考えています。


 (いろんな意味で)( ゚д゚)ポカーン

2002-4-28 (Sun) Version
家に帰れない。文章を書けない。

【昨日のトロメール
いつか人間になったら…
ともさくがこまったときには
トロがたすけてあげるニャ!


 今すぐ助けてくれ!猫の手も借りたいくらいなのだ。

2002-4-29 (Mon) Version
休日出勤中。

2002-4-30 (Tue) Version
日に焼けた。ヒリヒリ。

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