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コトノハPersonalログ2001年5月

2001年5月1日 USJですよ
2001年5月22日 シーズンチケット&隣のヒットマン

2001年5月1日 USJですよ

 行って来ました大阪。行って来ましたUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)。まぁ、あまり細々いってもしょうがないし、そんなのはオフィシャルサイト見れば事足りるので、私的オススメ度(100点満点で)と簡単に一言。いつものことだけど、あくまで私見よん(笑)。

===アトラクション===

1.ウォーターワールド (ショー型アトラクション/オススメ度85点/ポンチョ着用が望ましい
 映画はしょぼかったらしいけど、このショーはすごかった●迫力と臨場感がある。20分程度のショーだけど、とにかく、見てて間延びする時間がない。派手なんすわ●会場は数千人入れるが、出来れば早めに並んで中央部、ステージ(?)に向かって左側の、しかも前のほうに座ると良い●4列目くらいまでは水がかかることが前提なので、前で見るならポンチョは必須。後ろで見るならいらない。

2.ジェラシックパーク (ライド型アトラクション/オススメ度80点/ポンチョ必須
 最後の落下だけに80点を捧げます。久しぶりに「怖い」と思った●正直、最後直前まではさほど面白くない。まぁ、リアル(?)に動く恐竜たちを見るのも一興だけど●ポンチョは必須。乗る前に座席既に濡れてるからね(笑)。

3.ジョーズ (ライド型アトラクション/オススメ度75点/ポンチョ必須
 ディズニーランドでいうところのジャングルクルーズ。ボートに乗ってジョーズの出てくる池を巡る●で、これもジャングルクルーズと一緒なんだけど、船頭であり説明をする人の喋りで大きく面白さが変わると思う。ワシの乗ったボートは上手な人だった●案外水がかかるので、やっぱりポンチョはあったほうが良いね。

3.バック・トゥ・ザ・フューチャー (ライド型アトラクション/オススメ度75点)
 これはディズニーでいうところのスターツアーズ●いわゆる「アイマックスシアター」をはるかに超える大スクリーンが迫力●でも、やっぱり乗り物酔いするひとにはつらいだろうなぁ。

5.ターミネーター2 (ショー型アトラクション/オススメ度70点)
 映像の妙。映像とわかってはいても思わず避けてしまう●案内の姉ちゃんのテンションの高さに感動。あのテンションを維持するのは至難のワザ●待ち時間に流れている映像は面白いのだが、待っている間動くことがないのがツライ。

5.E.T. (ライド型アトラクション/オススメ度70点)
 実はE.T.の星って気味悪いんだな●最初に名前を聞かれるんだが、それがまさかあんな形で活かされるとは・・・・・・ワリと意味ないんじゃん?(笑)●9人で自転車に乗って行くのだが、まぁ見てるだけ、という印象。

5.ユニバーサル・スタジオ・モーション・ピクチャー・マジック (ショー型アトラクション/オススメ度70点)
 入場して真っ先に入ることをオススメする●大スクリーンに映し出されるユニバーサル映画の名場面に感動。アトラクションになっている作品ももちろん流れるので、思い出してみるのも良い●最後まで凝った作りだが、もっと期待してただけにちょっと肩透かしを食らった気分。何かわからない人は行ってみよう(笑)。


8.バックドラフト (ショー型アトラクション/オススメ度65点)
 熱い(笑)●施設的にはすごい凝っているんだけど、展開はあまりにも単純かも。消火活動する人とか出てくればかっこ良いのに●ガス臭いから酔わないように気をつけてね。

===総評===

 平日は空いているという噂は本当で、長くても一時間待ちくらいでした。でもまぁ、随所に見えるディズニーランドの影(笑)。道端のスタンドやらはもとより、一番笑ったのはキャストさんの胸に輝くバッジがディズニーランドと同じ。まぁ、日本でもっともよく出来ているアミューズメントパーク(テーマパーク)はディズニーランドだから、あそこから学ぶもの多いんだよね。

 で、確かに面白いし、もう一度行きたいとは思えるんだけど、やっぱりディズニーランドのほうが面白い。まぁ、まだオープンしたてで、パークとしての方向性も定まっていないんだろうからしょうがないんだけど、アトラクション自体も、アトラクション以外の点でも(パレードやストリートパフォーマンスなど)、もっとよくなっていくことを期待します。

 ・・・・・・でも今年中にもう一回いこっと(笑)

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2001年5月22日 シーズンチケット&隣のヒットマン

 今月の映画の日(もう半月も前だけど・・・・・・)は、シーズンチケット隣のヒットマン、ダブルで見てきましたよ。不思議なことに、狙ったワケではないのに両方とも同じ匂いのする映画だった。あえてジャンルっぽく言うなら、痛快ブラックユーモアってかんじかな。どちらも、程度の差はあれ(片や殺し屋、方や悪童)悪人の話しなんですわ。でも、何故か憎めない。そして見終えた後の爽快感。どちらもオススメの映画ですね。

シーズンチケット
<マーク・ハーマン監督/ジョナサン・タロック原作/クリス・ベアッティ、グレッグ・マクレーン主演>

 ストーリ<オフィシャルサイトより>
 ジェリーは15歳。狭いアパートで母や姉とひっそりと暮らしている。そこに父親の姿はない。スーエルにしたって年老いた父親と二人暮らし。頭の切れるジェリーと太っちょでお人好しのスーエル、二人には共通の夢があった。大好きなニューカッスル・ユナイテッドの試合をスタジアムで観戦すること。手にはミルクたっぷりの紅茶を持って。遠い昔、父親と出かけたあの日のように…。
 現在、観戦チケットはコネが無くては入手困難。かといって、一人500ポンドもする“シーズンチケット”はとうてい手が届かない。でも何とかして生で試合が見たい。ジェリーは、二人で1000ポンド、次のシーズンが始まる夏までに稼ごうと言いだしたのだ。そのためには酒もタバコもクスリもやめなければならない。夏、秋、冬と季節は巡り、リーグ開幕の日が近づいていくが…。

 最近、リトルダンサーなど、イギリスのブルーカラーを描いた映画が日本で封切られている。この映画の主役も、ブルーカラーの家庭に育つ、普通の、ちょっと極端にサッカー好きの少年二人。社会へのやるせなさを体現する親との関係に揺れ、しかしそんななかで自分の夢のためにひた進む。

 主役の二人、とにかく悪童なのである。酒は呑む、煙草は吸う、ドラッグはやる、学校にはいかない。でも、それら全てを帳消しにしてしまうくらい、二人のサッカーへの思い入れはひたむきで純粋だ。二人はお金を稼ぐ為に、余計なこと(ドラッグとか)をすべて止め、知恵を凝らして手を尽くすのだが、これがまた犯罪すれすれ、というか犯罪行為。どうやら真面目に働こうという選択肢は始めっから無いらしい(笑)。

 劇中に、こんな台詞が出てくる(少し言いまわし違うかも)。
「チケットをねだりにいって失敗。その上車まで盗むなんて」
「でも手に入れただろ。孫に聞かせる話しを」

 この映画の重要なポイントは、この親が子に与えるもの(話)だ。それは、物語であり、命であり、ドラマだ。劇中に出てくる挿話も、また泣かせる。

 ラスト、このままの哀しい結末を迎えてしまうのか、というところでのどんでん返し。この映画、見終わった後の爽快感は格別だ。

隣のヒットマン
<ジョナサン・リン監督/ブルース・ウィリス、マシュー・ベリー主演>

 ストーリ<オフィシャルサイトより>
 オズ(マシュー・ペリー)はカナダのモントリオールで開業している歯科医。妻ソフィ(ロザンナ・アークェット)の父親と共同で始めた病院は、自殺した義父が残した借金で経営は火の車。夫婦の仲はすでにお互いに殺したいほど冷えきっていた。
 そんなオズとソフィ夫妻の隣の家に引越してきたのがジミー・チュデスキ(ブルース・ウィリス)別 名“チューリップ”だ。彼は17人も殺した伝説的なマフィアの殺し屋で、殺した相手の葬儀にチューリップの花を贈ることでその名を知られていた。ジミーはシカゴを牛耳るハンガリー・マフィアのボス、ラズロ・ゴゴラックの右腕だったが、彼の裏切りでラズロは終身刑になり、ジミーは5年の刑期を終えて出所したばかりだった。ラズロの息子ヤンニ(ケヴィン・ポラック)が出所したジミーの行方を追っていたのは言うまでもない。
 オズはジミーからドライブに誘われ町を案内し、2人の間に通じるものを感じたが、家に戻ったオズにソフィが“ジミーの隠れ屋を密告して、発見料をせしめれば借金も返せる”とそそのかした。ソフィと別 れるためにも何より金が欲しいオズはシカゴ行きの飛行機に乗り込んだ。
 到着早々、オズが泊まったホテルにヤンニ一家のフランキー(マイケル・クラーク・ダンカン)と名乗る黒人の大男が訪ねてきて、いきなり「ジミーの居場所を言え」と脅迫する。誰かが先手を打って情報を流し、ヤンニに自分を殺させようと仕掛けた罠かと疑うオズだったが、ヤンニの前に突き出され慌てふためくばかり。しかも彼の目の前に呼び出されたのはジミーの妻シンシア(ナターシャ・ヘンストリッジ)だった。
 シンシアはオズの監視を命じられるが、2人きりになるとヤンニやジミーのしがらみから逃げ出したいといい、オズに色目を使ってきた。シンシアはジミーと離婚したかったが、彼は離婚反対主義で応じてくれないと言う。しかも、ラズロが結婚祝にくれた1000万ドルの大金を独占するために、ジミーが自分を殺そうとしていると恐れていた。その金はFBIの目を逃れた隠し金だったが、引き出すにはジミーとヤンニ、シンシアの3人のサインが必要だった。それがムリなら2人のサインと死亡証明書1通 、または1人のサインと死亡証明書2通が必要だったのだ! オズはシンシアの話を聞くうちに同情し彼女を守ってやりたいと思うようになっていた。その夜2人はベッドを共にし、オズはシンシアに惚れてしまう。
 やがてジミーがシカゴにやってきて、オズはモントリオールに帰り病院で患者を診る生活に戻る。しかし、シンシアへの思いもあり落ち着かない。そんな時、グラマー美人の歯科助手ジル(アマンダ・ピート)がオズの隣人があの“チューリップ”だと知って、自分はヒットマン志願で憧れのチューリップのもとで修行をしたいのだと言い出す。しかも、ジルの標的第1号はオズで、雇い人は妻のソフィだったのだ!
 愕然としたオズはジルを連れてジミーのもとに行く。しかし、オズとシンシアの情事がジミーにばれてしまった。さらにジルが夫とともにシカゴに行ったと知ったソフィは、今度はたくましい男性のヒットマンを雇って車を飛ばして夫とジルを追う。シカゴには殺意を抱いたヒットマンたちが集結していた……。

 コメディ。とにかく展開が面白い。主要な登場人物がけっこうな数いるのに、それぞれがそれぞれ思惑を抱き、出しぬこうとして、それがわかりやすく面白い。駆け引きの妙、というのかな。はっきりいって、シナリオはご都合主義だけど、いいんです。コメディだから(笑)。あぁ、見ないとなんとも言えないよなぁ。感想も書きづらい。見てくれ、って感じだ。でも、大人の人は映画館で1800円出してまで見なくても、ビデオになってからで良いかも(笑)。

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