インデックス>ホーム>コトノハDaily>Dailyログ2006年1月
▲コトノハDaily
2006-1-1 (Sun)Version
福袋って独占禁止法違反じゃないのかな?(抱き合わせ販売)
【新年のご挨拶】
奉祝、新春の目出度きを申し上げます。
こう、ニュースへのモチベーションも下がる昨今、このサイトの存在意義自体を、考えない日以外で考えない日はないわけですが(謎)、最低限、小生の生存証明程度には使わせていただいておりますので、また今年も、しょぼしょぼと続けていかせていただく所存。
ちなみに2005年、mixiの方は、毎日更新を達成しました。自己満足ですが、ちょっと嬉しかった。
ともあれ、今年もよろしくお願いいたしますです。
2006-1-18 (Wed)Version
半月以上放置・・・・・・ゴメンナサイorz
【全国一斉!日本語テスト orz】
日本語の正しい使い方云々が良く取り沙汰される昨今、個人的に、正しい日本語を使いたいな、と思いつつ、じゃあ「正しい日本語」ってなんなの?と悩み始めると泥沼にはまる今日この頃、こちらでよろしかったでしょうか(←間違った日本語)。
言葉なんて変化するものですから、その意味で、よく「若者言葉」なんて指摘されている言葉に、眉をひそめることはあっても、それはそれで、しかたのない流れなのかな、なんて思う気持ちもあります。
ただ、例えば語彙が少なく、自分の表現したいことを巧く言い表せない、ってのは残念なことですから、表現手段としての言葉は、正しい正しくないではなくて、身につけておいて損は無いはずです。
で、そんな前置きとは特に関係ないのですが(何
●全国一斉!日本語テスト
こちら、どうやら主催は一太郎で有名なJUSTSYSTEM。ドメインが、日本語入力システムのAtokですね。ちなみに、家のPCでは、いまだにAtokを使っているワシです。
友人のBlogで拝見し、物書きなんてものを目標に掲げている自分ですから、とにもかくにもやってみました。
結果……
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68点 ふつうです。
い、いや、平均点は“59.6点”らしいので、けして悪くはないのですが……このテスト内容と、表現力ってヤツとは、全然別物だなんて分かっちゃいるんですが……
所詮、この程度よのぅ……………………
細かく見ると、このテスト「漢字力」「表記力」「文法」「敬語」「手紙の常識」「語彙力」の6ジャンルの設問が出されているらしいのですが、だいたい、まんべんなく間違えましたね。正答率は、ほぼ60%〜75%の間に収まっています。
特筆すべきは、正答率100%の「敬語」と、正答率33%の「文法」。どちらも、問題数が3問と少ないせいもあるんでしょうが、その両極端さに、敬語は正しく使えつつ文法は間違える、という自分が切ないです。
2月28日までの限定テストらしいので、一度、試されるのも面白いのでは?
2006-1-26 (Thu)Version
右も左もホリエモン。
【これもある種の報道被害】
堀江貴文氏のあれやこれやに関しては、妄想と陰謀論を織り交ぜたお話を書こうかと思っていたのですが、取り急ぎ、ちょっとこれはないんじゃないか、と思ったことがあったので。
●堀江容疑者あきれた独房第一声「株価は見られないんですか」
23日夜、堀江容疑者が東京拘置所の独居房に足を踏み入れた際の第一声は、捜査関係者によると「株価は見られないんですか」という仰天のひと言だった。さらに刑務官らに「インターネットもダメなんですか」とぶっきらぼうに質問したという。
待て、と。
独房に入った第一声が報道されていることに対して、誰も疑問を抱かなかったのか?
そこをツッコム記者はいないのか?
今回の、ライブドアショック、ワシは株をたしなまないので金銭的な被害は何も受けてませんが、マスコミのダメなところをことごとく見せつけられて、そういう意味でライブドアショック。
もちろん、サイレントマジョリティは気付いているとは思うのですが、ここまで露骨な誘導報道もひどいよね。
耐震偽造問題はどうなった?
栃木の女児殺害事件の犯人はまだつかまってないよな?
堀江さんのやったことなんて、人の命に関わることじゃないじゃないですか(株価が下がって借金こさえて吊り……ってのはこの際無関係)。
でも、震度5弱で倒壊する建物は、ダイレクトに人命に関わるわけでしょ。何百人だか何千人だかの人たちが、今そこにある危機に戦々恐々としているわけでしょ。
どっちが大事な報道か、という部分を問う気は無いけど、余りにもライブドアに寄りすぎな報道に、やはり感じずにいられないのが……
今回の茶番劇を仕掛けた人&組織の存在。これは、陰謀論&妄想論なんで、また別途書きます。多分。
昨日、強制捜査から7営業日ぶりに、ライブドアの株の売買が成立しました。付け値は155円だそうで終値は137円。ここからです。ここから、誰が一番得をしたか、それを見極めなくては、この茶番劇の仕掛けは見えてこないはずです。
2006-1-29 (Sun)Version
ホリエモン妄想論はまた後日……って、別に目新しい見解でもないので、皆様にお待ちいただくほどのものでもありませんが。
【いっただきーますーが聞っこえない♪】
タイトルは、コンパの時の掛け声風に。
考:「いただきます」って言ってますか? 「給食や外食では不要」ラジオで大論争(以下引用は一部抜粋。太字は引用者)
《引用始》TBSラジオ「永六輔その新世界」で昨秋、「いただきます」を巡る話題が沸騰した。きっかけは「給食費を払っているから、子どもにいただきますと言わせないで、と学校に申し入れた母親がいた」という手紙だ。
あるリスナーは「私は店で料理を持ってきてもらった時『いただきます』と言うし、支払いの時は『ごちそうさま』と言います。立ち食いそばなど作り手の顔が見える時は気持ちよく、よりおいしくなります」と寄せた。
一方、母親のような考え方は必ずしも珍しくないことを示す経験談もあった。「食堂で『いただきます』『ごちそうさま』と言ったら、隣のおばさんに『何で』と言われた。『作っている人に感謝している』と答えたら『お金を払っているのだから、店がお客に感謝すべきだ』と言われた」との内容だ。《引用終》
問題点は簡単です。いったい、いただきます、という感謝の言葉を、誰に向かって言っているのか。
これは、食べ物に対する感謝なんです。
もちろん、料理を作ってくれた人(調理してくれた人)や材料を作ってくれた人(農家や漁師や加工工場の人などなど)にも向かうワケですが、究極的には、材料になった動物や植物、いわば食材そのものに対して言っているわけで。
小生らの生活を支えてくれている食べ物に対して、感謝の心を示しているのですから、客と料理人だとか、給食費だとか、そんなことは問題にならないわけです。
ただし、一応明記しておきますが、これは、少なからぬ宗教色……というと大袈裟ですが、ワシの場合、兼業神主(心得見習い)でもありますから、「神道」の考え方の影響が強いとおもいます。とはいえ、あえて大風呂敷を広げる言い方をするならば、これは日本の文化でもあるはずです。
記事の下部に、宮崎県の「いただきます」を言う運動が紹介されています。
《引用始》市町村やJAなど142団体でつくる「みやざきの食と農を考える県民会議」(会長・安藤忠恕知事)が、農産物の恵みに感謝するのに最も分かりやすい活動として取り上げた。「いただきますからはじめよう宣言」をし、「県民が食事の時にいただきますの言葉に乗せ、命の恵みを感謝する」などの方針を掲げた。《引用終》
まさに、そういうことなんだと思います。
「いただきます」を強制する気は全くないですが(ワシも、口にしないことの方が多いし)、でも、言わせるな、なんてことは、食べ物への感謝があれば、言えないことだと思います。
人間が、自分たちだけで生きていると思ったら大間違い。多くの犠牲の上に、この生活は成り立っています。だからって、ここでエコや動物愛護を声高に叫ぶ気はありませんが、生きていく為に失われたものに対して、人間だけが感謝の気持ちを示せるんです。
だから、「いただきます」も「ごちそうさま」も、自然に言えるようになると良いですね。
▲コトノハDaily
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