インデックス>ホーム>コトノハDaily>Dailyログ2005年9月-10月
▲コトノハDaily
2005-9-3 (Sat)Version
来週の月〜木と夏休みをとったので、これから旅立ってきます。旅の模様は、mixiの方はそこそこ更新。掲示板でも、ちょびっと更新・・・・・・予定。誰も期待してねぇよ、とか言わないでくださいよ。マジ泣きするんで。相変わらず、金無し宿未定行程不明の独り旅。取りあえず決まっているのは、23時54分新宿発のムーンライト信州81号に乗るってことだけです。
じゃあま、そんなわけで。
2005-9-9 (Fri)Version
はい、で今日から北海道行ってきます(出張etc)。会社行く前に、期日前投票は済ませておきます。
みんな、オラがいなくても選挙に行ってくれよな!(孫悟空@ドラゴンボールふうに)
2005-9-13 (Tue)Version
もしこの「自民党の大勝」とやらが、「小泉首相には指導力がありそうだから」という理由であるなら、それは大衆の衆愚化、政治の独裁化に繋がりかねない・・・・・・という危機感だけは表明しとく。考え過ぎですかね?
2005-9-19 (Mon)Version
今年もお仕事で東京刑務所ゲームショウへ。PS3のデモ映像だけが楽しかった。
【911 それぞれの4年目】
選挙直後に某所に書いたものの再掲で、かなり賞味期限切れですが・・・・・・。ちと、結論部分が回りくどいかも。
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先日、9月11日は、衆議院議員選挙でした。結果は、自民党が圧勝、と言われています。さて、この“圧勝”とはなんなんですかね?
ま、良く言われてますが、自民党のメディア戦略による圧勝ですわな。
争点を『郵政民営化是か否か』に絞り、選挙の対立図式を“自民対民主”ではなく“自民対脱自民(郵政民営化反対)”と見せることで民主党の影を薄める。この二点を、小泉総裁得意のメディアパフォーマンスで繰り返すことで、選挙戦を『自分たちの地の利』で戦う。郵政民営化なんて、多くの国民にとって案外どうでも良い事を争点に持ってくれば、見比べて目立つ方、指導力が見える方が受けるに決まってます。
民主党の岡田代表が「選挙に負けたのは、我々のマニフェストが国民に受け入れられなかったからだ」なんて言ってますが、まぁそんなワケないですね。例えば100人の人がいたら、ぶっちゃけ、全政党のマニフェストとやらを読み込んだ方は、10人にも満たないと思います。ワシもそのひとりです。
でも、これはそれでも仕方ないと思います。国民全員が全員政治のプロではないし、その理解の為の時間を取れるわけでは無い。すると、どうしても、目に見え易い所で判断せざるを得ない。
だから政治家は、目に見え易い所での、マニフェスト……えぇい、選挙公約の説明責任を負っているワケですが……まぁどの政党も、特に“圧勝した”自民党が、郵政民営化以外の公約をきちんと説明してたようには見えませんでした。まさにワシが、かつて「郵政は争点ではない」と断じた時の危惧です。
もしこの「自民党の大勝」とやらが、国民の「小泉首相には指導力がありそうだから」という理由であるなら、それは大衆の衆愚化、政権の独裁化に繋がりかねない、と思います。
小泉内閣は、誕生から4年を閲します。2001年2月、米潜水艦とえひめ丸のハワイ沖での衝突事故を遠因に時の森総理は辞任し、小泉内閣が発足。さて、この4年間で日本はいったいどうなったのか。今回の選挙の大勝が、この4年間に対する国民による“禊ぎ”と思われてしまうなら、この国はさらに悪い方向に行ってしまうでしょうね。
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そして、もうひとつの“911”“4年目”といえば、アメリカ同時多発テロ。
今、ひとつだけ気になるのは、日本において、911のこの事件が、早くも風化し始めているんじゃないかな、ってことです。まぁ同じ日に選挙があったせいかもしれませんが。
今更言うまでもなく、4年前の911は、アメリカの、世界の、日本のパラダイムを劇的に変えました。それは、まるで毎日会っていれば少しづつ太っていることに気付かない様に、日々の暮らしの中で消化されていますが、10年ぶりに会った友人の変化には気付く様に、10年後に見返せばその重大さに気付くはずです。
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今の政治、4年前から続く小泉内閣を監視する為に、4年前の事件を風化させない心構えを、我々国民は持っていなくちゃいけないのかな、と漠然と感じます。
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過去記事を幾つか再掲。
・2003年911のNYを訪れた時の手記
・2001年9月11日の手記
・世界からテロを根絶するための私案
やー、それにしても4年前の自分の文章は、熱く荒いですなぁ。
2005-10-4 (Tue)Version
半月も更新サボっていたのですな。無駄足を踏まれた方、大変恐縮至極。
【バリの自爆テロによせて】
バリ島爆弾テロ事件(Yahoo!ニュースのカテゴリ)
今、大学の後輩が、1年間と言う期間ですが、バリに住まいを定めて暮らしています。
彼女は、日々の記録をmixiでアップしているのですが、その日、「無事です」というタイトルが上がっているのを見て、冷やした肝をなんとか戻しました。まぁ、彼女はウブドに住んでいるので、今回事件の起こったクタ・ジンバランからは遠いのですが、当然、そっちに行くこともあるでしょうし、実際彼女の友人知人は、何人かその周辺にいたらしいです。
さらにいうなら、ワシの親族が、つい数年前に観光旅行でクタに行っていますし、友人も、今年に入ってからだけでに二人、そのエリアに旅だっています。
さて、身近なところから世界を考える、ってのがワシのモットーのひとつで、このサイトのスタンスのひとつでもあるワケですが。
戦争だろうがテロだろうが、死を望まず、その必要も無い人間が強制的に死んでしまうなら、それはやはり異常なんだと思います。
かつて、イスラエルとパレスチナの抗争が激化する中、その渦中のベツレヘムの生誕協会に近付いた日本人カップルを批難する報道を見て、その二人を擁護する方向でこのように断じたことがあります。
この二人って、とても重要なことを教えてくれた気がするよ。つまり、いかに戦争状態が馬鹿馬鹿しい笑劇か、そして当事者以外にとってはいかに意味の無いモノであるか、ってことをね。
まぁ、この話には後日談もあるワケですが、ともあれこの考え自体は、今もさして変わっていません。諍いとは、当事者にとっては最大級の問題かもしれませんが、そのほとんどは、それ以外の人たちにとって異常な状態なのです。
戦争にしろテロにしろ、最大の問題点とは、突き詰めてしまえば「生」か「死」かの二択を迫られる状態に陥る、ということにあると思っています。ゲーム理論における、いわゆる「ゼロ・サムゲーム」が人類の発展に寄与しないことは、既に明らかになっています。恐らくそれは、文明的な面においても、メンタル的な面においても、です。
戦争の必要悪としての側面、戦争やテロや弾圧で家族を失った人たちの負の螺旋、それらについても肯んじ得る部分はあるので、それを加味するとまだ自分の中に迷いはあるのですが。
やはり、ワシが友人を心配したように誰かを心配し、あるいは家族や友人を不条理に失う悲しみを味わわねばならないなら、この異常な状態は黙認されていて良いはずが無いのです。
最後に、バリに住む後輩の一言を、勝手に引用させていただきます。
おねがいだからみんな無事でいて。
おねがいだからこれ以上バリでこんなことをしないで。
2005-10-7 (Fri)Version
前回の更新、結論が見えづらいですな。反省。ちなみに『諍いを無くすための具体案はなにも示していないのですが、「戦争やテロは、いかなる理由であろうとも正当化されるものではない」』ってことを言いたかったワケで。「戦争(テロ)反対!」というのとは、微妙に違うスタンスを取っているところを、ご理解ください。
【雑談】
今日は小ネタだけ。
●デブノート(ミラー)
デスノコラです。久々のワシ的神コラ。
●すてきな奥さん
通勤途中の電車の中吊り広告で、主婦向け雑誌「すてきな奥さん」最新号の宣伝がされてました。
特集のあおりがデカデカと書かれています。
やればできた! 生活費5万円で暮らせた!
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……それ、どっちかってーと、「捨て身な奥さん」
2005-10-18 (Tue)Version
ニュース(や政治とか)から急速に興味が無くなっていたことを自覚して呆然(以前もありましたがね)。
【優勝セール】
だからと言って、いきなりスポーツネタ。
えぇと、コホン。
千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりのリーグ優勝おめでとーーー!!!!
……千葉県民だからという理由だけで俄かマリーンズファンになっているワシ。普段、野球は特に好きな球団も無く、面白い試合が見られれば良いや、くらいなもんですが、このプレーオフばっかりは、がっつりと俄かマリーンズファン。
正直、ロッテという企業に対してはいろいろ思う所はあるのですが(レディボーデンは美味しいけどね)、まぁ、ジャイアンツファンが皆読売新聞を好んで読むワケでは無い、ってのと同じです。野球チームは野球チーム。
ちなみに、千葉県庁に勤め、生粋のマリーンズファンである兄は、昨日も仕事の後、マリンスタジアムでのビジョン観戦に行って、優勝の感動を周りのファンと分かち合ってきたとか。そして、帰りに津田沼で、ユニフォームを着た見知らぬ同志とハイタッチをして帰ってきたとかw。まぁ、その気持ちは分かりますがね。
ワシも、7回くらいから、会社のPCでYahoo!のストリーミング中継を見てました。8回の、今年引退する“ロッテ一筋”初芝から始まった逆転劇。そして9回。マリーンズが王手をかけた二日前、まさかの4点リードを引っくり返され逆転負けした小林を、最後の大一番で再び起用するバレンタイン監督と、それに応えきった小林。これだけでも、相当のドラマです。
さらには、優勝を決め、福岡のドームに三度宙を舞ったバレンタイン監督のコメントが、最高の感動をくれました。「千葉のファンへ」と促された監督は、こう答えたのです。
必ず千葉に戻ると約束した。世界最高のファンの前で日本シリーズ第1戦を戦う。
くぅぅ。嬉しいじゃありませんか! 思わず緩んだ涙腺に急いで蓋をします(職場なので)。
と、優勝の余韻に浸っていると、ぴろりん♪、と鳴る“Becky!”(←メーラーのことです)。なにか、メールが届いたようです。
千葉ロッテマリーンズ パ・リーグ優勝おめでとう!スペシャルセール開催
おぉ、早いっ! まだ優勝が決まって15分ほど。事前に、きっとソフトバンクの分とふたつ準備して、優勝したほうを即効配信したんだろうなぁ。どれどれ、どこのECサイトだ?
【楽●天】 ☆☆ 楽天市場ニュース [2005_10_17_号外]
おぉい待てぃ! オマエらは同じリーグのライバルチームなんちゃうんかと。敵に塩を送るような真似してどうするんだと(←例えが間違っています)。
ちなみに、特設サイト。
2005-10-26 (Wed)Version
今日は広告ネタ(か?)。ニュースよりもこっちのが楽な側面は否定しません・・・・・・
【パワーの力。】
しかし実は某所からの再掲(スマソ)。
マクドナルド、「たまごダブルマック」の販促コピーがおかしなことになっています。
パワーの力(ちから)。
待て、と。それ、一緒やんか、と。パワー=力。“危険が危ない”とか、“頭が頭痛で痛い”とかに匹敵するぐらい、同じ意味の単語を繰り返してますぞ、と。
第一、それを言い出したら、こんなのだってありだ。
ドリームな夢
(絶対適わなそう)
ハイクオリティな高音質
(某着メロサイトの広告コピーを考えてて出てきたorz)
○○橋ブリッジ
(橋の名前の英語表記でありがち。Shin-Ohhashi Bridgeとか)
曲がるカーブ
(あんまり違和感が無い)
山のマウンテン
(名古屋の喫茶店?)
えぇと、こうやって印象付けられている時点で、マクドナルド側の宣伝戦略の勝利です。ま、たまご系マック美味しいしね。
【川リバー、橋ブリッジの謎】
という稿を某所で書いたところ、コメントで寄せられたのが、よく看板で書かれている「Tonegawa River」や「Shin-Ohhashi Bridge」や「Meiji dori St.」みたいな表記の謎。「川」と「リバー」、「橋」と「ブリッジ」、「通り」と「ストリート」が被ってるのって、なんか気持ち悪くないですか?
で、この理由が簡単明快。
●参照
川のQ&A「日本の川の英語名での表記について」/教えて!goo
読まれました? 端的に言えば「語感で決めている」ということです。法則があるわけではなく語感!と言い切られてるところとか、かえって潔くて好きです。
▲コトノハDaily
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