インデックス>ホーム>コトノハDaily>Dailyログ2005年2月
▲コトノハDaily
2005-2-6 (Sun)Version
コラム系なネタのストックは大量にあるんだよねぇ・・・・・・ニュース系がねぇ・・・・・・
【雑談】
●4次元デジタル宇宙プロジェクト(国立天文台)
宇宙の姿をCGを多用して再現し、公開しています。天文マニアにはたまらん逸品。
●深海魚料理「魚重食堂」
ガチで深海魚です。結構、美味しそう。ネタとして食ってみたいですね。
●クリオネ専門料理店「北の家」
料理屋が続きます。今度は流氷の妖精クリオネ。・・・・・・クリオネ!?(笑)
小ネタ多くてすみません・・・・・・。
2005-2-10 (Thu)Version
御仕事修羅場週間好評実施中。
【雑感】
ほりえもんさんがニッポン放送を買収しようとしておりますが。
一瞬だけ、彼は最終的にルパート・マードックみたいな人を目指すつもりなのかな、なんて夢想もしてみました。今の世の中、残念なことですが、メディアを牛耳ることは世間を牛耳ることに等しいですからね。あるいはただのフィーリングかもしれないけど。
株のことはさっぱりぱっくり分からないワシですが、仕事柄、マスコミ内の力関係と言うか、資本関係と言うかは、なんとなく知っている部分もありまして、(フジサンケイグループの下地に流れる思想的なポイントを無視すると)ニッポン放送を買収しようという動きは、マスコミ全体からみると面白いです。フジサンケイグループの頂点に位置するのが、フジテレビor産経新聞と思われがちですが、実はニッポン放送。新聞資本の影響力が小さいので、比較的買収し易いのかもしれません。さらには、某在京ラジオキー局も、実質ニッポン放送の下にあるようなもんなんで、ニッポン放送を手に入れれば、ラジオ局は二つ手に入ります。
マスコミの業界再編、とはならないでしょうが(今のところフジサンケイグループのみの問題で、横の繋がりの動きにはなってないようなので)、マスコミ史に残るひとつのターニングポイントにはなりそうです。観客を決め込む分には、面白い話です。
2005-2-14 (Mon)Version
今Googleで「一時不再理」を検索するとウチのサイトが一番に!(笑)・・・・・・すみません、何も無いです。
【敗北者】
(某所より再掲)
2月11日のこと。
【8:30】夜通し書いていた原稿終了。取引先に送信。急いで仕度を始める。
【8:45】会社出発。
【9:20】広尾到着。目的地までの間に対象店舗が無いかを確認しながら急ぐ。
【9:30】スタジオ到着。対象店舗まるで見つからず。でも、アンナミラーズは見つけた。今日の段取りを打ち合わせ。終了予定は18時。……売り切れてるだろうか……微妙だ。
【10:00】タレントさんスタジオ入り。メイクと衣装付けをし、30分後には撮影開始。
【11:00】約束の時間だ。スタジオの外、全国の1000箇所では祭が始まっているはず。ここに張りついていなくてはならない自分がもどかしい。撮影は若干オシ気味に進行。やや焦る。
【12:00】弁当到着。今日に限って“あの”持ち帰り弁当を手配しててくれないかな、という夢想はあえなく潰える。でも、このステーキ弁当、現場弁当としては非常に美味し。
【15:00】ノートPCで、11時の直前に、大阪の対象店舗に車が突っ込んだとのニュースを見る。ライバル店のイヤガラセかとも思ったが、どうも行列を見て焦った人の暴走では無いかと思う。11時を待っていたのに巻き込まれて病院に運ばれた人が可哀想だ。撮影は、オンタイムに進む。
【18:00】撮影オンタイムで終了。タレントさん見送り。スタジオハケ。駅までの間に対象店が無いのは分かっているので、会社の近くに望みをかけることにする。スタジオ近隣店舗を調べてこなかったのが痛い。
【18:40】人形町着。A1出口の目の前に対象店舗があることは分かっている。祭開始から既に7時間半。ここがオフィス街で、この日は人が比較的少ないであろうことに一縷の望みをかけ、走らない程度に、しかしあからさまな早足で階段を上がる。
本日の当店の牛丼の販売は終了いたしました。
2005-2-15 (Tue)Version
ホントはほりえもん(てかニッポン放送&フジ)関連ネタを書きたいんだけど、情報が足りてないッス(涙:言い訳)。
【バレンタインターネット】
タイトルは言わずもがな、「バレンタイン」と「インターネット」を掛けた超高度なギャグ。
えぇと、気を取り直して。昨日はバレンタインということで、ワシもお恥ずかしながら、幾つかのお付き合いチョコ(いわゆる「義理チョコ」)を頂戴しまして、誠に嬉しいのであります。「普段お世話になっている感謝で」なんて言われると、ホント、こちらこそ感謝でありますよ。あ、ちなみにラブなフラグは何一つ立ちませんでした(←アッピール!←死)。
さて、ワシの話はこれくらいにして。昨日は、こっちは毎日更新しているmixiのロゴもバレンタイン仕様になっていました。
もともとチョコレートカラーのmixiロゴが、よりいっそう美味しそうに見えます。なんてことを考えてたら(食い気?)、そういえば、インターネットの大御所はバレンタインのロゴ変えとかしてるのかなー、なんて気になってきて、ついつい調べちゃいました。ほら、ここでタイトルが伏線だったことに気付くと良いと思います(何
まずは、mixiのライバルとして位置付けられている“Gree”は、なにも変化無し。シンプルなものです。
競ってシーズンごとのロゴ勝負をしているような“Yahoo!JAPAN”と“Google”。どちらも作りこんでますねー。Googleは、チョコに限らないイメージが好印象。
“Infoseek”、“Excite”など、その他の検索サイトは軒並み変化無しです。“Goo”も変化無しだったのですが、たまたまこんなことになってました。
いちご狩り
いや、いちご狩り、てw。いちご特集へのリンクですが、なんかバレンタインに関係ありそうな気がしますよね。でも、実際に行ってみると全く関係ありませんでした。
5大紙新聞系は変化無し。そりゃそうだ。ちょっとだけ期待してた“ITmedia”、“Impress”、そして“Ascii24”もそのまま。
続いて、大手ポータルサイト。“AOL”、“MSN”、“Isize”、“AllAboutJapan”、“はてな”、“Nifty”と変化無し。Niftyは、“DailyPortal”に一縷の望みを掛けますがダメでしたw。
そんな中、唯一変化のあったポータルが、“Livedoor”。
ハートをふんだんに使ったデザインが可愛らしいです。
最後に情報系、ニュース系。“探偵ファイル”、“WalkerPlus”、“ぴあ”と変化無し。ついでに何故か“アスクル”も調べましたが、当然変化無し。なんだよー、バレンタインチョコが「明日来る」サービスでもやれよー(←明日じゃ遅いです)。
バレンタイン仕様では無いけど異色を放っていたのが“ZAKZAK”。よりによってバレンタインの夜のTOPニュースが「行列のできるラブホ」ですよ。
ちなみに、池袋にある「ホテルミント」だそうですw。てゆーかさー、ラブホに行列て……「これからヤリます!」という札を首に下げて表に並ぶのは、ワシの感覚からすると信じられませんわ。
まぁ、そもそもラブホに行く宛も無いんですが。
ひととおり巡回して、ふと「あー、あそこもある意味ポータルサイトだよなー」と、何故か思い出したのが“ちゆ12歳”w。3年前の大ブームから、2年近い沈黙のあと、最近はまたボチボチと更新されているようです。まぁ今更何をやってるとも思わないけど、行ってみるかー。
ちゆ16歳
せ、成長してるーーー!
2005-2-18 (Fri)Version
iPod shuffle(アイポッドシャッホー)が届いた!ヒャッホー!!
【見出しのイメージ】
※本日の更新は、事件自体は矮小化して、「報道の手段」について問うていることをご了承ください。
寝屋川での教師殺傷事件、Yahoo!トップのニュースの見出しに「殺傷少年は家でゲームばかり」みたいな書かれ方をしていました。おりしも、「ゲーム=現代社会の悪の元凶」とせん文部科学省あたりの喧伝によって「ゲーム脳」なる単語まで飛び出している昨今、恣意的な臭いを感じざるを得ない見出しだったワケですが。
それとは別に、こんな見出しが気になりました。
胸触ったのは「宗教行為」
ニュースの内容は以下。
胸触ったのは「宗教行為」=男性神主に無罪判決−鹿児島地裁(Yahoo!ニュースより抜粋)
教え子の女子中学生の胸などを触ったとして強制わいせつ罪に問われた鹿児島県薩摩川内市の男性神主(36)に対する判決公判が16日、鹿児島地裁川内支部であり、冨田敦史裁判官は「宗教行為と認める余地があり、性的意図を認めるには合理的疑いがある」として無罪を言い渡した。
かいつまんで言うと、神主(36歳)が家庭教師をしていた女子中学生(15歳)の胸部や陰部を触ったと。で、それは「邪気を払う伝統的な宗教行為『お済度』」で、性的意思は無かったと。それを裁判所も認定した、と。
※えぇと、この先の文章について、「思想」部分について強要や喧伝をする意図はありません。また、宗教を受け付け無い人、嫌いな人は読まないほうが良いかもです。
幾度も書いてはいますが、ワシも一応「神主」などをやっているものですから、この報道を見て神主の側にも、そしてマスコミにも、ちょっと物申したいコトの1ダースは有るワケですが、まぁ肝心なことだけ言っておきますと。
確かに、「手のお祓い」や「おさずけ」と言って、手を使って全身を清めるお祓いはありまして、経過として胸部や臀部(さすがに普通、陰部は無いw)に触れることはあります。今回の被疑者である神主の流派は知りませんが、おそらく同様のものがあるのでしょう。なお、小生の通う神社では、必ずお祓いしてほしい人と同性の神主(ないしは巫女)が行います。まぁ、ある意味当たり前ですが。
ただ、例えば女性神主がいなくて、緊急避難的に男性神主が女性に対しそのようなお祓いをすることが、有り得ないことではないのは分かります。
少女の合意があったのか、神主を訴えたのは誰なのか(少女が合意してても、親がキレて訴えた可能性もある)、そのあたりの背景がなにも説明されないまま、影響力あるYahoo!のトップに『胸触ったのは「宗教行為」』なんて見出しを付けられて、しかもこのニュースのカテゴリは『性犯罪』だったりすると、どうにも宗教関係者に優しくない意図があるような気が、少なくとも宗教関係者には感じられます。
もちろん、実際神主が性的意図を持って行為を行っていた可能性もあるわけですが、それを判断するには材料が乏し過ぎます。
(悪意が無かったことを前提として)神主さんも、ちょっと浅はかだった気がしますが、それ以上に、この断片化されたマスコミ報道は、ちょっとヒドイんじゃないかな、と。
神主がやれば、痴態行為も宗教行為として認められる、という変なイメージが付くのは避けたいですね。でも、この報道のされかただと、付きますよねー。まぁ、それでも少女がきちんとお祓いされてれば、まぁ世間体なんぞよりもそっちの方が重要ですから良いんですけどねー。
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