インデックスホームコトノハDaily>Dailyログ2003年11月

▲コトノハDaily

コトノハDailyログ2003年11月
2003-11-6 (Thu)Version
マトリックスレボリューションズ、昨日23時の全世界同時公開にあわせて見てきたー。・・・・・・直前まで仕事&終わった後もタクシーで会社帰って仕事ですが何か?(涙)

【近況報告】
 えぇと、毎日テンパッてます。90%くらいは仕事で。

 それでもマトレボは見てきました。正に仕事の合間をぬって、キアヌ・リーブスが来ていた劇場の隣の劇場で(涙)。正直、どんなオチでもいいやー、という気分ではあったのですが。

 えぇと、特にネタばれになることは言いませんが、一言だけ。

 ドラゴンボールですか?(プチネタばれ?)

2003-11-7 (Fri)Version
好色選挙法違反<女好きが祟りました。

【選挙のはなし】
 慌しさと心神耗弱(おおげさ)にかまけて、約ひと月前に書いた「これから総選挙までに選挙ネタをいろいろ」という約束をまるで果たしていませんな。お、マニフェスト違反か?<風刺のつもり(痛

 そんなことはどうでも良くて、今度の週末も家に帰れなさそうなワシは、今日にでも出社前に不在者投票行くつもりなんですが、これまた慌しさにかまけて、自分の選挙区の候補者のことをなにも(名前すら)知らなかったわけで、今(深夜3時)一生懸命調べてます。

 というわけで、候補者選びに多少は役立つかも知れないサイトを紹介。

2003年衆議院選挙特集
2000年衆院選当選各議員の、役職や委員会出席回数、さらには議員立法の提出回数などがデータ化されています。惜しむらくは、議員立法の内容までは分からないところでしょうか。

JANJAN NPO型インターネット新聞
小選挙区、比例代表区の立候補者状況が一覧になっています。各立候補者のサイトや各政党へのリンクは、公約や活動を知るのに非常に便利。ちなみに、閑話休題になりますが、比例代表区の立候補者を見ていると、自民、民主の、小選挙区との重複候補の多さが目に付きます。ここだけ見れば、重複立候補の極端に少ない公明党や共産党の方がいさぎいいですね。まぁ、公明党は政党として認めてませんし、共産党はその時代錯誤感にゲンナリしているわけですが。

最高裁判所
同時開催(笑)される最高裁判所裁判官国民審査の指標にどうぞ。判例が、プロフィールと供に各裁判官ごとにもまとまっているので、わりかし、分かり易いかと。判例読むのがゲンナリですが。さらに閑話休題ですが、最高裁裁判官って、みんな戦前生まれなんですねー。それだけの経験が必要、ってことなんでしょうけど、もちっと、判断する世代を広げてもいいのでは?

 えぇと、各ページを見ていたら、頭が痛くなってきました。こうなったら、ウェブサイトの出来で投票先を決めていいですか?(ダメです) なお、各サイトの情報の妥当性については、各個人の情報取捨選択能力の責任で行ってくださいね。


【選挙のはなし2】
 正直に言いますと、最高裁裁判官国民審査の方は、判断できるほど読み込めませんでした・・・・・・よく分からないのに不信任ってのも酷い話しなんで、今回も、無記入(信任にあたりますね)投票になりそうです。。。(←いつものことらしい)

 えぇと、一つ目のトピックでは情報を中心に書きましたが(ワリと主観出まくりですが)、こちらでは、各政党への激しく主観的な見解などを述べようかと。ちなみに、各政党の公約比較は、次のサイトが比較的わかりやすいです。

seiron
学生さんが主体ということで、ちょっと軽薄な部分もありますが、ま、それは良いとして、情報量はなかなかのモノです。

 てなわけで、主要各政党と、その政権公約への直リンクです。

自民党公約
(雑感)ホームページのアヴェ幹事長の間抜けヅラはそれで良いのかと突っ込みたい。公約ページを画像ファイルで作るのはいかがなものかと突っ込みたい。それはさておき。公約はさすがに立派なものです。破るために作っているのかな?と穿っちゃうくらいですが、少なくともワシの目には、主要政党の中で一番まともなものに映りました。あとは実行力なんだよね。いや、実行力というより、しがらみを断ち切るダイナミズム、ですかねぇ。小泉さんには、ちょっと期待出来ない要素です。

民主党公約
(雑感)まぁなんというか、本当に「市民」という単語が好きな政党です。ワシは、市民が政治を行う、っていうフレーズが嫌いで、政治は政治のプロがやれ、と。市民は、それを選んで監視するのが仕事だろう、と思うワケで、ただそれも、政治のプロがいない現状では、二重三重に虚しい叫びなワケですね。もっと、公約に自由党(小沢一郎)色が強ければ、積極的に支持するんですけどね。あと、今回の選挙戦の活動中で噂される各種のアジテーション、情報操作などの疑惑も気になるところです。

公明党公約
(雑感)えぇと、そもそも公明党を政治団体としては憲法違反だと認識している時点で、ワシの評価は決まっているようなもんなんです。先入観ですが。結局彼らの(バラ巻き)政策で国民に還元される金は、最終的に某団体に吸い上げられてるんだってのが、気に入らないわけです。先入観ですが。えぇと、その辺を差っぴいて公約を見ると、非常に「大味」ってな印象ですね。さすが国内最大の集票力を持つ政党は違うというか。あぁいや、先入観ですよ。

社民党公約
(雑感)あ、まだあったんですね。いいかげん、自分たちの主張と歴史(特に北朝鮮関連)に恥じて解党したかと思っていました。えー、ことあるごとに「人権派」を訴えるかの党ですが、特に北朝鮮問題で自分たちこそが「非人道的」であることをさっくり証明した部分は、やはりどうあっても(現在の拉致被害者の権力者化を憂慮したとしても)日本の政党としての資質を問われるでしょう(参照)。あと、憲法改定を絶対認めない、という了見もいかがなものかと。特に、9条の問題だけを取り上げ憲法の全てを語ろうという姿勢もいかがなものかと。祈って平和が来るなら、いくらでも祈ったるわい。

共産党公約
(雑感)そろそろ党の名前を変えたほうがいいんじゃないかと10年くらい思いつづけているわけですが、相変わらず、非現実的な主張が多いですね。いや、政治ってのは「理想」を持ちその実現に邁進するのも大事な要素なワケで、それ自体を非難する気はないのですが、どうにも、地に足が付いていないというか、そういう印象を受けます。特に、「日米安保破棄」と「自衛隊(段階的)解消」。えぇと、誰がこの国を守ってくれるのでしょうか?(涙) もしかして、警察力で某国潜水艦や秘密工作員や日本主要都市に向けられているミサイルを避けようとでも!?

 我ながら、まともなことを書いていないなぁ、とは思いますが、まぁ、公約へのリンク集としてお考えください。そして結局、未だに小沢一郎の幻想にすがろうとするワシは、ダメですかねぇ。

2003-11-15 (Sat)Version
飽食選挙法違反<食い過ぎ。

【雑談】
●無駄足踏ませてゴメンナサイ。はっきりいって忙しいです。はっきりいったところで、なにも好転はしませんが。

●選挙戦の総括は、そう、もう遅い気もするし、なんともやるせない気持ちなんで(まずい兆候です)無しで。読みたい方へのオススメは、東天王ヨブ氏やMr.MANBO氏のサイトなど。

●Mr.MANBO氏のサイト、MASTER MANBO(とせんちめーとるジャーニーからの帰還)は、余りこのサイトでは触れてきませんでしたが、実はずっと見ている、意見系(?)の中で一番すごいなと思っているサイトです。何がスゴイって、Mr.MANBO氏の語り口と切り口。

●てわけでまた。

2003-11-18 (Tue)Version
ここんとこ、バカみたいにテンパってた理由その1。一山越えましたが、まだ山は連なっています・・・・・・(涙)

【雑談〜仕事のはなし】
 限りなくパーソナルな話しなんで、読み飛ばしor読み流し推奨で。

 ワシの仕事は、まぁ会社名も含めて滅茶苦茶バレている気もしますが(隠す気も無いけど)、モバイルコンテンツの宣伝・広報です。今が旬、と言われる業界で(実際、既に過渡期でもありますが)、特にウチは業界でも有名な「プロモーションに力を入れ過ぎている」会社、ってことで、まぁありていに言って、破茶滅茶忙しいです。このサイトでも、『ウラハラ店長ウラ日記』の時を筆頭に、折に触れてはその片鱗を語っていますが。ていうか、愚痴っていますが。

 でまぁ、そんな慌しいトモサクサマ(←逆説的に自虐ですよ)は何をしているのかと言うと、マクラで紹介しているプレスリリースの原稿書きもですし、そこで触れられているCMを作ったり、それに関連した雑誌広告を作ったり。。。といっても、実際に作るのはほとんどが代理店や製作の方々で、監修・管理が主な仕事ですが。また、新サービスが始まったりすると(そうで無くとも)、それを売り込むプランニングや、その他メディア、イベント、諸々々々・・・・・・とまぁ、やることは膨大にあるわけです。

 という話しを大学の先輩(製作会社勤務)にしたら、「普通、クライアントの会社の人って、早く帰れるもんなんだけどねぇ」と驚き混じりに言われちゃいました。あぁ、そうか。確かに代理店に「幾ら幾らの予算でやっといて」と丸投げにすれば、クライアント企業側としては、かなり楽なわけです。あとは、効果測定だけやってれば良いんで。

 でも、ワシの職場の場合、傾向として「できるだけ社内リソースを使って、グロスで予算以上の効果を出す」ってな感じがあるように思います。詳しくは書けませんが。で、それってすっごく時間は取られるけど、すごく勉強になるし、すごく面白い・・・・・・と、ワシは思っています。悪く言えば、管理と現場をそれぞれ中途半端に行き来しているだけなんですけど、その両面から、宣伝・広報ってモノを多角的に見られるのは、基本的にはこの職種で食べていこうと思っている(もちろん、『文章書き』の次点ですが:笑)ワシにとって、非常に有益です。最近、ちょっと責任が増えて、それなりのまとまったお金を預かるようになり、部下ではないけど(ワシもヒラなんで)面倒を見なきゃいけない人がいて。あるいは、プレスリリース始め、メディア向けの資料や素材の原稿を書いたり、広告の原案を考えたり。

 ようは何が言いたいのかというと、血反吐吐きそうなくらいテンパっていますが、充実した日々を過ごしてますよ、ってことでした。あぁ、実の無い更新だこと(涙)。
2003-11-21 (Fri)Version
ボリビアの泉。(補足ボリビア:南米の中央に位置する人口1000万人弱の鉱業国)

【年金】
年金改革:厚労省案発表 来年から保険料引き上げ(毎日Interactiveより抜粋)
 厚生労働省は17日、04年の年金制度改正に関する同省案を公表した。厚生年金保険料率(現行13.58%、労使折半)を来年10月から毎年0.354%ずつ引き上げ、2022年度以降は20%に固定。年金水準が現役時の所得の50%(同59.4%)を下回らないようにするため、約147兆円ある公的年金積立金を95年かけて取り崩す。

年金制度改正:厚生労働省案に経済4団体「絶対反対」(毎日Interactiveより抜粋)
 日本経団連、日本商工会議所、経済同友会、関西経済連合会の経済団体4団体は18日、厚生労働省が公表した年金制度改正案に反対する決議を行った。焦点の厚生年金保険料率(現行13・58%、労使折半)を22年度以降に20%に固定するほか、年金水準を現役時の50%以上とする同省案について、4団体は「絶対反対」とし、「年金給付抑制や基礎年金の税方式化などの抜本改革を進めるべきだ」と主張している。

 まぁ、もちろんワシとしては、経団連などの方よりなワケですが。

 何故日本の年金システムの抜本改革が出来ないか、ってことと、税方式のメリットは、ワシが下手に説明するより以下のリンクを参照してください。

なぜ社会保障制度改革は進まないのか〜厚生労働省の利権に群がる“ワル”の群像〜
社会保障制度改革大綱〜年金編〜


【テロテロ・エブリボディ】
<トルコ爆弾テロ>英総領事ら26人が死亡 450人以上負傷

 自衛隊をイラクに派遣するってことは、こういうリスクを負うってことでもあるわけですが。

 国民の皆様(特に今回与党を支持した方々)には、当然その覚悟があるんですよね?

 ちなみにワシにはありません。自衛隊をイラクに派遣した場合のメリットを差し引いても、このリスクはでか過ぎる。

2003-11-22 (Sat)Version
「広尾のスタジオでアーティストの撮影」とかって言うと業界人みたいだよね。ムカツク方の。

【雑談】
 品の無いマクラに合わせて、品の無いネタ紹介。

Trojan Games
コンドームメーカー。ENTER→「PLAY VIDEO」で見られるムービーが必見。

おしぼりちんこの正しい作り方
いざというときに。

トトロとメイ
台無し。

2003-11-28 (Fri)Version
いちお、生存報告だけ。

【雑談】
 まぁちょっと仕事も仕事外も山場な今週だったりする訳で、まったく更新もできずにかたじけない(用法間違い)。

 昨夜も終電を逃がしているわけですが、帰りに乗ったタクシーの運ちゃんが、また偉い饒舌で、自衛隊のイラク派遣と日本で起こり得るテロについて、まぁ良く喋る喋るわけです。しかも、ニュース番組や識者の意見で、大勢を占めている意見を、もっともらしく、熱く語るんですね。

 別に、そう言った「マスゴミに垂れ流されるもっともらしく分かり易い意見」が自分の見解とイコールだというなら、それはそれで一つの見識だから良いんですけど、やっぱり、どっかのコメンテーターの言っていたような台詞や表現をそのままなぞらえて「わたしゃこう思うんですけどね」と言われても、なんか、「自分の見解」という説得力を持つことは出来ないわけでして。

 たとえそれが、居酒屋談義やタクシー談義にしても、もうちょっと「自分の言葉」で「自分の見識」を表現することが出来ると、もっと面白く、新しい見識も生まれてきそうなもんなんですけどね。

▲コトノハDaily

2003 Tomosaku All Rights Reserved
Mail to tomosaku@yscompany.com