インデックス>ホーム>コトノハDaily>Dailyログ2003年10月
▲コトノハDaily
2003-10-2 (Thu)Version
JALの列車内広告がスゴイ。小さな黒板風掲示板のビジュアルに、コピーが女性の書きそうな文字で書かれた「のぞみへ 先に行ってるね」。下手に露骨なコピーよりもインパクトがあって感心。ちょっとイヤらしかったけど。
2003-10-3 (Fri)Version
キミに二日酔い(口説き文句)
【重危ネット】
住基ネット:外部から侵入可能 長野県の実験で判明(Mainichi INTERACTIVEより)
ワシは、なんどかこのサイトでも書きましたが、住基ネットの理念には賛成しています。ただ、インフラの伴っていない(特にセキュリティ面で)現状での実施には、激しい疑問を抱いています。
まぁ要は「早すぎる」わけですよ、導入するには。実際に住基ネットを管理する各地方自治体へのセキュリティポリシーも浸透しないまま、とにかくシステムを稼動させちゃえ、ってのが、住基ネットの現状なワケでしょ。しかも、これがワシら国民それぞれの、ダイレクトな個人情報だから困ってしまうわけで。そうまでして早期導入に踏み切っているのに、国民側のメリットは「他の自治体でも住民票が取れる」ということくらいしかない、とまで揶揄されているわけで。いったい、何のためのシステムなんだか、まるでやることに理念が無い関係省庁と推進派の政治家達、という感じなんですが。
いや、もちろん彼らの理念が「自己の懐」にあるであろうことは想像に難くないわけですが(←そんな厨房みたいな感慨もなんですがね)、まぁなにより、まず全ての自治体は、一旦住基ネットの回線を遮断し、そして原因がわかり次第、関係者の処分をきっちり行っていただきたいところです。
まぁ、処分されることは無いんでしょうけど。
やたらと諦観に支配された更新になってしまいましたが、多少でも危機感を煽ろうかと思いまして。
※参照:国民共通番号制に反対する会
ていうかグタグタの更新でゴメンナサイ。呑み屋のオヤジトークの方がマシですね、これじゃ。
2003-10-8 (Wed)Version
ジブニがいっぱい(満腹)
治部煮【じぶに】:そぎ切りにした鴨・鶏肉に粉をまぶしたものを、だし汁・酒・味醂(みりん)・醤油でさっと煮、麩(ふ)・きのこや野菜類を加えて煮込んだ金沢の郷土料理。(三省堂提供「大辞林 第二版」より) 写真
【雑談】
●いいなプリンワールド [1日1プリン]
プリン占いもさることながら(ちなみにワシはカップでした)、絵本(ばんでらすはときどき)が最高です。意味不明度においてねw
●まりも星人アワー
みかん星人とは、似てもいないし非なるものです。
●最低映画館(ネタ元:nubonba)
特にB級C級映画好きにオススメです。メジャーな駄作を知りたい人にもw。
2003-10-11 (Sat)Version
最寄の鉄道の終電が伸び、それはそれは大層に喜んでおったのですが、今日乗ってみて、すなわち家に帰りつく時間が遅くなったのだということに(やっと)気付いて愕然。
【解散】
衆院解散:「与野党による談合解散だ」綿貫衆院議長(Mainichi INTERACTIVEより抜粋)
改革解散か、マニフェスト解散か――。小泉純一郎首相は10日、今回の衆院解散を「改革解散」と命名した。民主党の菅直人代表は「やはりマニフェスト解散」とアピールし、ネーミングをめぐる与野党のさや当てが続いた。綿貫民輔衆院議長は「与野党による談合解散だ」と三権の長としては異例の表現を用いた。
ワシ的には、談合解散が非常にお気に入りなんですが。ていうか、最近マニフェストマニフェストって、なんじゃその横文字は。「選挙公約」じゃいかんのかい。
まー、実際なんて呼ばれようが知ったこっちゃないですが、今回の総選挙、ワシが一番注目しているのは、創価学会先兵党もとい公明党の動きです。
合法的に憲法違反(第20条)をする(変な表現ですね)ために、創価学会から生まれた公明党。今や、現存する政党の中では、自民党共産党に継ぐ古参の政党となりました。スタンスも、寄らば大樹の影だったポジションから、大樹に完全に寄生してしまい、しかも大樹の方もこの寄生がないと生きていけなくなってしまったという、非常に好ましくないコラボレーションを果たしています(もちろん『大樹=自民党』『寄生する=公明党』です)。自民党員が、選挙での創価学会の組織票を当てにしだした頃からこうなることは予測されていたわけですが、まぁ現実に宗教団体が素知らぬ顔で政治活動をしているのを見ると、素知らぬ顔で過ごすこともできません。
閑話休題:信仰を持つ身として、宗教団体を批判するのはチコッとイヤな気になりますが、創価学会はどちらかというと、世人々の、宗教への悪評を高めている側なんで、あまり遠慮はしません。
まぁそんなワケで注目しているわけですが、本日時間がないのでここまで(ゴメンナサイ)。まぁ選挙ネタは、選挙までの間に不定期で続くかと。
2003-10-14 (Tue)Version
東京ドーム内の売店で阪神優勝グッズが売っているのはさすがに如何かと。
【雑談】
この週末は、いくつかの初体験がありました。と言っても、初めて大江戸温泉物語に行ったのと、格闘技(プロレス)の試合を初めて見たのと、くらいですが。あと、初めてじゃないけど、久しぶりに映画鑑賞トリプルヘッダーをしました。陰陽師Uとジョニーイングリッシュとマッチスティックメン。いずれ機会があれば掲示板あたりでレビュりますが、17時過ぎに映画館に入って23時40分に出てくる、ってのは、いろんな意味で脳内麻薬分泌されまくりです。
大江戸温泉物語、思った以上に面白かったですね。下手なサウナよりも安価ですし(18時以降に入れば朝まで3400円。お台場までの交通費は考えませんw)、一人で行くには賑やかかな、ってのはありますが、きっとワシはお台場で朝から仕事があったりすると、平気で泊まっちゃいそうです。そして、なにより印象的だったのは、早朝入った露天風呂から見た空。場所をたっぷり取ってあるおかげか、そんじょそこらの温泉よりも空が広く切り取られていて、都心にある温泉とは思えない(微妙に重機とか見えましたが)爽快さでした。しかしあの、キャッシュレスというか鍵で全ての支払いが済んでしまうシステムは危険ですねー。ワシらも8人で行ったのに、結局入館料以外で6万円近くかかりますた。。。まぁ、食い過ぎ呑み過ぎですが。
格闘技の方は、東京ドームにて、ULTIMATE CLUSHという新日本プロレスの主催するものでした。もともと、あまりプロレス他格闘技に興味があまりない人間にはもったいない、アリーナ席前から8列目しかも花道の真横というポジション。普通は関係者に配られるたぐいの席なワケですが、今回ワシ(ら)は、その関係者だったわけで、というか、早い話しがスポンサーだったんですけど(笑)。でまぁ、担当ってことで行ったわけですが、これがなかなかに面白い。特に、ハルクホーガン対蝶野正洋の試合は、これぞショープロレスとでもいうべき魅力が詰まっていて、さすがプロだな、と。
とまぁ、ただの日記書いてみました。風邪に似た何かを患ったらしく、思考能力の減退が激しいです。
2003-10-16 (Thu)Version
疾風ドトール(喫茶店)。
【やる気レス】
↑会社の人の口癖をパクってみました。ここんとこの不調、体調不良のせいかな、と思っていましたが、よく考えたら、一年くらい前からの長いトンネルから抜け出せていないままでした。困ったもんだ。
こんな更新をしているあたりも、困ったもんだ。
2003-10-21 (Tue)Version
マトリックスリローッデットのDVDが発売前日に届いた。やるな、アマゾン。
【超どうでもいい雑談】
もうまるでニュースを見て意見を発するモチベーションが無いので(今だけだと思いたいところです)、もぅほんとに超クソミソにどうでもいい話。
ワシは今、会社のサイト(モバイルのゲームサイト)でコラムを書いています。もぅここで書いているのとは、キャラクタも方向性も全く違った内容なんですが(そりゃ、エンタメコンテンツで時事ネタ話されてもねぇ)、こいつが地味に人気があったりします。多分、このサイトよりも(苦笑:ブラウズ数比較でね)。
でまぁ、お便り募集をしたり、先日はプレゼント企画をしたりしてるんですが、まー、いただくメッセージの中でモテモテ(死語)だったり人気者だったりなわけですよ、このキャラクタが。もちろん、ネタの部分もあるだろけど、こぅ、現実のまるでモテない&人気無い自分自身の姿を投影すると、自分の作り出してるキャラなのに嫉妬を覚えるというか。
最近また、なにかとモチベーションが下がっている要因は自分が把握しているだけでも幾つかあるわけですが、こんなくだらない(とワシは認識している)、現実と虚構の乖離の中にもある気がします。自分がやりたくとも出来ないこと(ここに於いては激しくくだらない「やりたいこと」ですが)の一つを、自分の作り出したキャラクタが実現している、ってのは、なかなかにアンビバレンツなエモーションがバイブスですね(窪塚風)。
えー、どうでもいいのみならず読みづらさも格別の更新になりましたが、しばらくはご勘弁いただきたく候。
2003-10-22 (Wed)Version
斬るビル(斬鉄剣)。
【ライターという仕事(雑談)】
ライターは、良い編集者があってこそ、良い仕事ができる。
ワシもかつてはライターという仕事をし、今は宣伝の仕事としてコピーや文章を考え、またはその傍らにコラムを書き、将来的にはやはりまた文筆で身を立てたい、などと最後は夢想する人なワケですが、そんなワシが重要視しているのは、良い編集者と出会えるかどうか、です。
このサイトに来ている人の中には、結構ライターや出版関係の人が多いので、いまさら、な話しかもしれませんが、案外、世の中にはライターは自分ひとりの力だけで仕事をしている、という誤解があるようなんで・・・・・・というか、最近そういう文章を読んだんで、ちょっと物申したくなったわけで(北の国風)。
ライターは自分の文章力だけが勝負、それ自体は一面の事実です。でも、特に商売が関わるとき、ライターに「どのようなものを書かせるのか」というのは、編集者の腕に拠ることになるわけです。ワリと多くの編集者(編集者と意識してない人も含めて)は、その責をライターに帰し、詰ります。だけど本来、書かせたいことを伝えられていない編集者にも、その責は帰せられるのではないでしょうか?
ライターなんて、ぶっちゃけいくらでも代えがいますから、大概のライターはそこで切り捨てられます。ライターの世界のローテーションが早いのも、そのあたりの原因が大きいのでしょう。特に若輩のライターを育てるのは、編集者(ないしはそれに当たる人)だとワシは思っています。書いて欲しいことをうまく書けないライターがそこにいた時・・・・・・それを切り捨てるのか、育てるのか。もちろん、編集者にとってもジレンマな部分ではあるわけですが、代えがいるから切り捨てる、という思考には、できるだけ行って欲しくは無いかな、と思います。
というわけで、書く側からのライター擁護でした。とはいえ、これは恐らく、当のライターの方も含めて、多くの異論反論がある部分でしょうねー。
2003-10-31 (Fri)Version
いや、「斬るビル」ってのは「ビルディングと斬る」って意味で、だからなんとなく「(斬鉄剣)」で・・・・・・(駄洒落の解説)→ちなみに見てきたー>キルビル 今年一番笑った映画になりますた。
【平謝り】
無駄足を踏ませている皆様、ゴメンナサイ。現在激しく仕事が詰まっており、時間の余裕もさることながら、心の余裕がまるでナッシングにて、更新&掲示板レスが滞っております。いや、確かにキルビルは見に行っていますが。。。てわけで、しばし待たれよです。
▲コトノハDaily
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