インデックスホームコトノハDaily>Dailyログ2003年4月下旬

▲コトノハDaily

コトノハDailyログ2003年4月下旬
2003-4-21 (Mon)Version
先日FF102をクリアしたけど、あのエンディングには納得してない。真?ED見れば変わるのかな?

【論点−政党比較】
クラスター爆弾:空自が148億円分保有 予算書にも明示せず(Mainichi INTERACTIVEより)

 まぁ、やっと論点が整理されてきた気もしますが、まだ一部問題の混同をしている向きもあるので、取り上げるです。この件で問題になっているのは、二点。
1.航空自衛隊がクラスター爆弾を所有していた。
2.それを防衛庁は、国会提出の予算書に明記していなかった。

 まぁ、ここにおいて、本当に問題とされるべきは「1」ですね。専守防衛、侵略せず、の我が国において、果たしてこの「大量殺傷兵器」が必要か、というと、やはり首を傾げてしまいます。国防で使うということは、基本的には日本の国土で使用するワケで、少なくともワシは、こんな後々危ない兵器で守ってもらいたくはありません。つぅか、巻き込まれて死にそうだし。とはいえ、おそらく米軍(というか米兵器産業)に買わされてたんだろうし、その辺りも加味してあげないと行けないのかな、なんて思います。それはそれで情けない話しだけど。

 「2」は、少なくとも日本国軍隊自衛隊の国防上の理由から、明らかにされるべきでは無いだろうし、そもそも日本の潜在敵国になり得る北朝鮮とか中国とかに情報を垂れ流ししそうな(というか、実際にしている)社民党(旧社会党)や共産党も見ている国会の予算書に、明示できるわけ無いじゃないですか(黒笑)。そう考えると、「2」を論点にしているところは、どうにも胡散臭いというか、国防と情報公開のバランスがとれていないというか、そんな気がします。

 その上で、各政党の発言を見渡してみると。。。

 自民党(というか内閣):福田官房長官
「専守防衛という観点から必要なものであれば廃棄する理由は全くない」「武器の中身についてはいろいろな議論があるだろうと思うが、防衛上の必要性を考えながら他国の状況、国際世論の動向に注意を払っていきたい」(17日記者会見より)
 うぅん、仮にも内閣として説明が足りないんじゃないでしょうか。防衛のため、というには強力過ぎる兵器を持っていることに対して、ある種の開き直りとも見取れます。まぁ、与党の即時対応としてはこれが限界なのでしょうか?

 社民党:福島瑞穂幹事長
「全く理解できない。攻撃力が強い兵器を長期間、大量に持ち、その情報を国民に公開しなかった防衛庁の責任は大きい」(17日)
 なんか、兵器を大量に持つことと、大量破壊兵器を持つことを、混同している気がするのは穿ち過ぎでしょうが。。。二言目には「情報公開」と叫ぶ社民党らしいですねー。この辺の、国民に聞こえのいい単語を使って、論点のずれた批判をするのは社民党の常套手段なんで、なんとも気に入りませんな。ていうか、そんなに「情報公開」いうなら、頼むから、社民党の「友党」である北朝鮮労働党の情報も、日本の国益のためになる部分は公開してください。

 民主党:首藤信彦衆院議員
「使用していないとはいえ、クラスター爆弾は残虐な兵器であるとと同時に、大量破壊兵器の一種ともいえる。軍縮化の流れに逆行している」(17日)
 比較的、まっとうな批判かな、と思います。当然与党側は「自分たちは正しい」という論陣を張ってくるワケで、その本質的な問題への言及を、野党にはしてもらわないといけません。

 ・・・・・・なんか、ただの社民党批判になっている気もしますが(笑)。

2003-4-22 (Tue)Version
仕事の手が空けば、人間関係の手が埋まる←自業自得でつ。

【ニュース】
 最近ホントにニュースを見ていないなー、と、ふと思います。もともと会社づとめを始めてからは、ねとの巡回時間も減り、テレビはよりいっそう見なくなり、新聞は必要最小限しか開かず、ニュース情報誌は気の付いたときに買う、といった感じで、これでジャーナリスト志望(公称)だっていうんだから笑っちゃいますね、自分自身。

 というのも、やはりワシはマスゴミを信用していないんですねー。こないだのイラク戦争報道が良い例で、まぁイラク戦争への見解シリーズ(三月下旬〜四月上旬でも幾度と無く言及しましたが、マスゴミがいったい「誰の」「何を」伝えているのか、すっかり分からなくなってしまいました。

 意図的か、無意識にかは知りませんが、カメラのフレームの中に映っているものだけを、しかも編集された状態で、さもそれだけが真実かのごとく世界中に届けられる。とはいえ、そんな「切り取られた真実」であっても、なにも無いよりはマシなワケで、結局はワシら視聴者の側の情報への接し方というか、取捨選択というか、そういった「再構築」作業を経ることで、より「本当に近い」ことが見えてくるわけです(さらなる勘違い、を引き起こすこともありますが:笑)。例えば現在のイラクから届けられる「アメリカマンセー!」の映像は、そのほとんどが米軍政府主導の米メディアによる捏造、情報操作であるとの報告もあります。ワシらの元に届けられる「報道」は、既に何物かの主観によってスポイルされたものだという視点を忘れないでほしいですね。そしてこのことは、定期的に言っていきたいと思います。

2003-4-23 (Wed)Version
休みなのに休みじゃな〜い。

2003-4-28 (Mon)Version
四日ぶりの家、四日ぶりに布団で寝ます。

2003-4-29 (Tue)Version
オレの調子も悪いけど、カウンターの調子も悪いですね(カウントしてない時間がある)。

【政治家の資質】
 昨日本屋で、「せんせい―わたくし山崎拓自民党幹事長の愛人でございました。」(飛鳥新社)という本を見かけました。なによりそのタイトルのバカっぽさに唖然としてしまったんですが、まぁ、この山崎拓愛人騒動を通じて、一つ思うことは。政治家としての資質と、愛人がいるということは、別になんの関係もないんじゃないの、ってことです。

 まず最初に釈明しておくと、ワシはこの事件について、あまり深く調べてません。まぁ、ちょこちょこニュースを追っているくらいです。当然、本の内容についての検証なども(そもそも読んでないので)していないのですが、単純に、政治家に愛人がいた、ということは、別にそれほど騒ぐことじゃないと思うんです。民事的な問題(すなわち、山崎氏とその妻と愛人の間の問題)は置いといてね。

 愛人がいたこと自体や、愛人との付き合いの内容なんてのは、芸能人に愛人発覚、ってのと同レベルのことですから、それをもって、山崎氏の政治家としての云々を説くのは、妙な話しです。もちろん、その愛人に国家機密やらを流していたのなら、全然話しは変わってきますが。

 政治家は、政治手腕が長けていれば、それ以外の面はワリとどうでも良いと思うのですよ。政治家が人格者である必要などない。むしろ今日び、人格者の政治家なんていないことが、ワシら国民は良く分かっているはずでしょう。

 山崎氏が、政治手腕に長けているかどうかの検証は別にして、少なくとも愛人がいたことで政治家としての氏を非難するのは、どうにもお門違いというか問題のすり替えというか、悪意ある勘違いを感じますね。

2003-4-30 (Wed)Version
昨日は小中高生のピクニック引率&超日焼け。そして今日も更新不可(スマソ)

▲コトノハDaily

2001 Tomosaku All Rights Reserved
Mail to tomosaku@yscompany.com