インデックス>ホーム>コトノハDaily>Dailyログ2003年4月上旬
▲コトノハDaily
2003-4-1 (Tue)Version
今日も更新ちと無理でした。別にエイプリルフールだからではありません。つぅか、impressやり過ぎ(w。
2003-4-3 (Thu)Version
なんだかんだでちと慌しげ。最近急激に有名なこんなサイトでも見て心和ませましょう。・・・・・・エイプリルフール企画凄すぎね。
2003-4-4 (Fri)Version
昨日は会社が休みだったので、靖国、千鳥ヶ淵界隈を桜見物し、遊就館で戦争に命を賭した人々の想いに涙してきました。
【戦争反対、でつか?7】
間があきますたが、いちお、完結編ってことで。
まぁどうしても結論としては、「マスゴミの情報に頼るな」ってところに、いつも通り落ちついちゃうんですよね。今の多くの日本人の感じているのは「たしかにフセイン大統領はひどいヤツっぽいけど、戦争を起こすほどのモノじゃないんじゃないの?米英の、石油利権や戦後の復興利権が露骨に見えるのも気に入らないし」ってところじゃないでしょうか。そしてそれは、とりもなおさず日本のマスゴミが『報道』(笑)している姿勢、そのままですよね。
マスゴミが客観などではないのは、今でこそようやく人々の間に浸透してきた感がありますが、それでもまだ一部の人だけです。報道、というよりは、垂れ流される情報とそれに付随されるもっともらしい権威のコメンテーターの一言を聞いてると、果たしてこの国のマスゴミはどこの国のマスゴミなのか、たまにわからなくなります。結局、アメリカ側もイラク(アラブ)側も、それぞれに都合の良いような情報操作を行っているわけですが、日本のマスゴミの多くは、それを基本的には垂れ流し、しかしどちらかと言えばアメリカよりで、そうでありながらスタンスは「戦争反対」と。これでは大衆が複雑な思いを噛み締めながら混乱するのは、やむを得ないことでしょう。結局は、情報を受け取る我々大衆の側が、情報の取捨選択と、分析の上での「より本当のこと」を見つけてくしかないんでしょうね。
「どんなに御託を並べたって、現実にイラクでは一般人も被害にあっているんだし、『今そこにある危機』よりも『今そこにある悲劇』をなんとかしようよ」と言われる方もあるでしょう。それは確かに、気持ちの持ちようとしては正しいわけなんですが、戦争の再発を防ぐためには寄与していないのではないでしょうか。少なくとも、多くの「戦争反対運動」は、実利的ではありません。例えが悪いですが、「ここに犬のフンをしないで欲しいワン!」と犬に呼びかけている張り紙みたいなもんで、パフォーマンスの粋を出ていません。
マスゴミの情報だけに頼らないで、背景を考え掴む、そして、同じくそれを行い説明している政治家を選挙で選ぶ・・・・・・まー、地道な作業ですが、日本と言う民主主義国家(笑)の国民としては、戦争を減らしていくための現実的に有効な精一杯のことでは無いでしょうか?
蛇足になりますが、戦争反対デモなどがパフォーマンスである証左は、イラクの人たちのためには祈り運動する人々が、それをはるかに凌駕するアフリカや南米などでの内戦と飢餓のために祈り運動していないことでは無いでしょうか。マズゴミが多くの時間を割いて報道していることには反応する、と。先日も言いましたが、「今入ってきた情報(戦争という悲劇)に対しての、リアクションとしての行動(反戦)」なんですよね。
2003-4-5 (Sat)Version
クタクタでグダグダ。なんで一回寝る。
2003-4-6 (Sun)Version
昨日「起きたら更新」と言っておきながら更新しなかったのは、一日中目が覚めなかったワケではなく、起きた後ずっとFF102をやっていたせいなのは秘密の方向で。
2003-4-7 (Mon)Version
鉄腕アトム誕生!と騒いでいるけど、アトムが誕生するには一人の少年の事故死が必要であることはツッコンじゃダメ?いや、ワシが会社で扱ってるサービスも関連コンテンツがあるから大きな声じゃ言えないいんですけどね。
【てわけで】
更新の時間も無いんで、前にピックアップした文章でも読んで御茶を濁しましょう→アトムの子供たち
2003-4-8 (Tue)Version
俄かに慌しくなってまいりました。来週の月曜日までマトモな更新ができない可能性ありです。けしてFF102のせいではありません、はい。
2003-4-9 (Wed)Version
とある駅にて。「ご案内致します。当駅では、喫煙所を含め終日禁煙となっております。お客様のご協力をお願いいたします」・・・・・・狙ったとしか思えないんですけど。
【反戦デモに参加した後マクドナルドで飯を食う笑劇に、反戦派の人々は本当に気付いていないのか?】
表題は内容にほとんど関係ありません。
イラクの大統領宮殿に、侵略していった国の旗が立ったそうですね。すみません、報道はもうどこの立場の意見を代弁してるんだか分からなくなっているので、ほとんど見てないんですよ。まぁともあれ、イラク戦争の終結は目前ですね。
『戦後処理』について、早くも米英の意見の対立と、露仏独などの思惑がからんで、バトルロワイヤルな様相を呈してきましたね。どこの国にとっても「自国」の領土でないのに利害の対立で侃侃諤諤しているのは、まぁ地球パワーゲームの面白さと言うか、国家のエゴイズムと言うか、他人事としてみる分には面白いんですけど、日本国民としては自らの生活に直結してくるそれら案件を、どうしようもできないもどかしさを感じながらも注視しないわけにはいかないんで。
それにしても痛感するのは、解放戦争という侵略行為の、時代的な変化ですね。50年以上前まで、世界は侵略した土地の「直接統治」が基本でした。流通や情報、経済のグローバル化の為されていない時代であり、各々の「ブロック経済圏」を確立するために、侵略国の「総督」にあたる人が統治するのが当然のことだったわけです。ところが現代、アフガン戦争のときもそうでしたが「被侵略国の人に統治させる」のが主流になりました。これは、第三国からの表立っての批判を逸らし、また同様に今後侵略戦争を起こす際、被侵略国の「反体制派」を利用しやすくするためというのももちろんありますが、やはり、領土ではなく経済と流通のみを押さえれば良い、という合理的な考え方が根底にありますよね。被侵略国の人による政権を樹立したところで、それが侵略国の傀儡なのは当然なワケで、復興事業や資源ビジネスに、侵略国の企業を使えば良い。表向きは解放、でも結局社会の根に巣食うワケで、まぁ、タチの悪さでは数段レベルアップしているのかな、と。
えー、本日非常にネガティブ口調(=文体)で極々当たり前のことを書いてますが、別に諦観に囚われているのではなく、皮肉の500も言いたいところなだけなので悪しからずご了承あれ。
2003-4-10 (Thu)Version
接待(受)だったため一回休み。
▲コトノハDaily
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