インデックス>ホーム>コトノハDaily>Dailyログ2003年2月下旬
▲コトノハDaily
2003-2-21 (Fri)Version
なみだ〜のび〜んぼう〜♪(クレジットカードの支払い明細を見て)
【日本はなにをしたいのか】
イラク問題:米英の新決議支持を表明 原口大使が安保理演説(毎日新聞より)
・・・・・・。まぁ、このニュースを見た時に、唖然としたんですが。
これだけを見て、米英への「追随外交」と謗るつもりはありません(まぁ実態はそうなのだろうけど)。ただ、この日本の姿勢は、実質的にイラクに対して参戦を布告しているようなもので、平和的解決、というのが例え夢想に過ぎなくとも、日本の外交というのはそれを主軸に行われているかと思っていただけに、この演説内容は相当のパンチでした。
日本は兵を出していない、日本は後方支援しかしない、だから戦争に加担してはいない。こんな理屈が世界で通るか、といえば、通るわけが無いでしょう。兵を出さなくても、積極的に武力制裁を支持すれば、それは充分に戦争への加担ですし、後方支援に至っては、立派な参戦です。つまり、原口大使の演説は、どうひいきめにみても、日本は第二次湾岸戦争に米英側として参戦します、という宣言にしか見えないワケで。
ワシは、自国(民)が攻撃された以外のいかな理由であろうとも、日本は「戦争」への参加に積極的になるべきで無い、と考えています。日本という国のアイデンティティ、そんなものがあるのだとすれば、それは戦争に対する反対と、交戦に対する中立とで象られているべきと考えます。中学か高校かで習った、日本国憲法三原則の一つ「平和主義」は、いかに憲法第九条が非現実的で骨抜きにされている改定必須なモノとはいえ、その理念自体を放棄するべきではないと思います(むしろ平和主義と言う理念の為に、憲法九条を改正すべき。閑話休題)。戦争が外交手段の一つであることは否定しませんが、戦争は悪である(それも、必要悪ではなく、限りなく絶対悪に近いもの)、という当たり前のことを忘れるべきでは無いでしょう。
つまるところ、ワシが原口大使と外務省と政府とに問いたいのは、あなたがたは戦争に参加する覚悟が出来たのか、国民にその理解を求め、その覚悟を強いることが出来るのか、ということです。そして、この話題があまりに取り上げられない日本の国民とマスゴミとに、とんでもない恐怖感を感じます。自国が、為政者によって戦争への階段を転げ落ちていることに、本当に誰も気付いていないのでしょうか?(それともそんなのはワシの考え過ぎなのでしょうか?)
ところで。
あえて自分の主義とは切り離したところで思考を進めてみると、案外この日本の判断は正しいのかもしれません。今回の第二次湾岸戦争が、イラク国土に眠る大量の石油資源を目的とした米英のオイルビジネスの延長にあることは、今更いうまでもないことですが、戦闘が始まれば間違い無く勝利するであろう米英側に早期の協力体制を表明することは、そのおこぼれに預かる好機、と言えなくも無いです。日本の経済と資源、それを考えたとき、この戦争というカンフル剤はとんでもなくプラスに振れる可能性があります。あくまで、イラク国民の血の上に築かれたカンフル剤ですけど。
2003-2-24 (Mon)Version
人生における有数の濃い週末ですた(二日も更新空くくらいの:笑)。
【悪ノリ】
「住民票を」 タマちゃんに扮した在日外国人ら訴え
まぁ、洒落で住民票を出しだ自治体に呆れてはいたんですけど、だからってそれに便乗するのもどうなのよ、とは思います。ワシの目には、お互い悪ノリが過ぎるんじゃないの、としか映りませんですな。
2003-2-25 (Tue)Version
この冬は、相変わらずのチェックのロングスカート萌えっぷりを再確認。
【また簡易更新】
F館実況語録(ネタ元:俺ニュース)
これは貴重なデータベースだ・・・・・・(マニアには)。
2003-2-26 (Wed)Version
今日は酔っぱらってるので一回休み。
【だからなに?】
↑休むつもりだったんだけど、あまりにも面白い記事を見つけたので。
北朝鮮ミサイル:「訓練の可能性高い」福田官房長官(MainichiIntaractiveより)
うん。確かに着弾地点から言ってもその可能性は高いんだと思います。
で、だからなに?
これが、国民を安心させようという意図であればお気持ちは汲みますがあまりにも幼稚だし、本気で言ってるんだとしたら国民をバカにしているように思います。
現在の、日本と北朝鮮との関係を考えても、また北朝鮮の米韓への外交を見ても、はては過去に日本領空上空を飛び越えているミサイル実験の実態を見ても、「ま、訓練だしいっかー」と言える状況出ないことは明白なはずです。
これがいわゆる危機感の無さ、あるいは薄さ、と言うべきかもしれません。だから、次のようなことになるわけで。
北朝鮮ミサイル:発射事実、首相に25日朝まで伝えず 防衛庁(MainichiIntaractiveより抜粋)
防衛庁は25日、北朝鮮が日本海に地対艦ミサイルを発射した事実を24日夕の時点で把握していたものの「例年行っている訓練であり、特異な事案ではない」(幹部)として、小泉純一郎首相や福田康夫官房長官、石破茂防衛庁長官に伝えなかったと明かした。
防衛庁も政府も、はたしてこの国を守ろうという気概があるのか、国民を守ろうという気概があるのか、非常に疑問を持たされる今回のミサイル発射でしたね。むしろ北朝鮮騒動は、日本国内の不甲斐無さをみるにちょうど良い尺度かと。
まぁ、かといってマスゴミの騒ぎ過ぎも、滑稽ではありましたね。昨日の出社前に見た、某CX系列朝のワイドショーでの小倉智明と番組コメンテーターの過剰反応っぷりは、朝から笑わせてもらいました(バラエティ番組か?)。そもそも第一報は韓国からの通達であるという、それが本当なら(=公表するしないに関わらず、自衛隊がミサイル発射時をリアルタイムで把握していなかったのだとすれば)そこに二つの意味での日本の脆弱さが見て取れますよね。すなわち、隣国(韓国)からの報道だけで過剰反応してしまうマスゴミの脆弱さと、隣国(北朝鮮)のミサイル発射すら感知しえない日本の情報集積能力の脆弱さと。
【お口直し】
マリオプロジェクト(ネタ元:カトゆー家断絶)
面白すぎ。リアルに知っている場所ばかりなのもそれに拍車をかけているかと思われ。
2003-2-27 (Thu)Version
今半のすき焼きを食いました。余りの美味さにショック死するかと思いました((C)焼きたて!!ジャぱん)。
【本日は、掲示板にいただいた昨日のdailyへのご意見へレスるため、トップは簡易更新です】
今日の拾い物。(ネタ元:Freedom(仮)@2/25のにっき)
でつ ←10秒見つめると、スヌーピーに見えてくる。あら不思議
2003-2-28 (Fri)Version
体に疲労が蓄積されているなと感じる今日この頃。気分は元気なんだけどね。
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