インデックス>ホーム>コトノハDaily>Dailyログ2002年9月上旬
▲コトノハDaily
2002-9-1 (Sun)Version
明日から第一回夏休みをいただきます。次回更新は6日の予定で未定。
2002-9-2 (Mon)Version
出立が一日伸びたので何事もないかのごとく更新。次回更新も一日押して7日の予定で未定。
【小泉包丁】
多少時機を逸した話題かもしんないけど。(記事は全て毎日Interactiveより)
小泉首相が9月17日にも訪問 金総書記と会談
これが8月30日の記事、この前、8月25日に「拉致問題の小泉メッセージ「総書記に伝える」」があり、それに対して8月26日に「金正日総書記が小泉首相メッセージに感謝の返答」ということがあった。また、ワシにとっては意外なことに、いわゆる国内のタカ派の印象は良いようだ(中曽根元首相、石原都知事が評価する発言)。
さて、どうやら日本から北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に対する要求は「拉致問題」の解決、北朝鮮から日本に対する要求は「過去の清算」と、それぞれなる模様だ。しかしワシは、このバーター取引はあまりに日本に負担が大きいと思う。日本は過去、「人道援助」の名のもとに、食糧類の援助を既に北朝鮮にしてきている。にも関わらず、北朝鮮は一方的な拉致調査(彼らに言わせると拉致ではなく「行方不明者捜索」)の終了通告、中距離ミサイルテポドンの日本領空通過など、まさに恩を仇で返す、という言葉を全身で体現してくれた。にも関わらず、一旦フラットに戻しての協議、というのは、あまりに日本側に不利な取引ではないか。
しかしそれでも、これで拉致された人々が帰ってくる、その大きなキッカケになるのだったら、これは小泉外交最大の功績になるだろう。是非小泉首相には、右手で握手しながら左手に武器を携え、決して弱腰と言われることのない結果を残して欲しい。まずはその期待をもって、見守って行きたいと思う。
日本にとって、まずあるべきは拉致問題の解決である。この際、経済援助はそのための「手段」でしかないことは、厳然たる外交のルールではないだろうか。
<参照>北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会内小泉訪朝について/北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会全国協議会)
【続く大波】
田中康夫氏、大差で再選 改革の続行を訴え(毎日Interactiveより)
さて、面白いことになってきた。果たして将来、日本の政治は「何処」から変わったと言われるようになるかな? 東京?長野?それとも・・・。
<参照>K嬢の長野県政ウォッチング日記
2002-9-7 (Sat)Version
ただいまー。
【旅中記書いてますた】
トップしか来てない人もいると思うので、ちょっとお知らせ。ここ数日ほど、ちょっくらお出かけしていたのですが、その模様をBBSのほうで、旅行記ならぬ「旅中記」として、リアルタイムで上梓してました。まぁ、このサイト唯一のCGI経由で更新がかけられる(それもケータイから)のがBBSだけ、ってことで、まーなんかくだらないことをツラツラ書き連ねてますわ。ご興味の方はどうぞー。
2002-9-9 (Mon)Version
会社に行くのが怖い――デスクの上にFAXや掲載紙やらが散乱していると聞いて。
2002-9-10 (Tue)Version
会社の皆様から「もう来ないかと思った」と本気で心配されていたようです。優しい人たちダネ♪(涙)
【マナー】
<たばこ条例>路上喫煙2000円徴収 東京都千代田区(Yahoo!Newsより)
歩きタバコだけは辞めて欲しい。
ワシは全くタバコを吸わず、それは生まれてこの方一本も吸ったことが無い、という徹底ぶりなのだが、何故なら、一回吸ってしまったら間違い無くはまることが目に見えているからだ(事実、自主制作ドラマの撮影中に火を点けていないタバコを咥えるシーンがあったが、それだけでちょっとはまりかけた)。加えて、肉親がタバコで体を害し死期を早めてしまい、その遺言みたいな感じで「オマエは吸わないほうが良い」と言われてもいる。
だが、友人や周囲に居る人が吸うのは別に構わない。確かに副流煙、とやらで吸わない人間の健康まで害するのはどうかと思うが、ワシ自身はさして気にして無い(ただ、気にしている人がいるなら吸わないほうが良いとは思う)。嗜好品、それそのものに対してどうこう言う気は無い。
ただ、マナーを守らない喫煙者は許せない。ポイ捨てや、煙がダメな人の前での喫煙(断り無しでの喫煙とかね)もかなり許せないのだが、やはり最たるは歩きタバコだ。そして、そういう人たちの為に喫煙者全員が白眼視されているというのは、とても残念に思う。
千代田区のこの条例は、それを規制する点で、地味ながら画期的だと思う。だが同時に、ある意味「道徳」であるべきものを「法」で規定するという、社会が無法になってきたが故の強権発動であり、そうなってしまった社会状況をとても残念に思う。
≪参照≫「歩きたばこ」やめよう(東奥日報2002年7月24日社説)
【911前夜】
明日で、「例のアレ」から一年。気の早いマスゴミは、こないだの日曜日あたりから(広義で言えばその前から)、1年の節目を特集している。明日の各社社説が見物だ。
ワシ自身は、実はそれらの報道は逐一見ていない。見る必要も無いと思っている。実は、ここでも取り上げないでいようかとも思ったんだけど、それはそれで意見系サイトとしてはどうなのよ、という自分自身のみょうちきりんな矜持のため、取り上げる。
やはり、というか、結局マスゴミの論調は次の結論に達しているようだ。「アメリカに、全面的に賛同するワケでは無いけど、テロは根絶しなければならない」。「対テロ戦争」という「概念」自体がアメリカの作り出した幻想であることをきちんと指摘しないから、そういう中途半端な結論に至るのだ。これに関しては、節目である明日、書こうと思う。結局ワシも節目意識してるしな。
なお、明日の更新は昼過ぎになる可能性を秘めていますのでご承知おきを。
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