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コトノハDailyログ2002年6月上旬
2002-6-1 (Sat) Version
セネガルマンセー!もうオレの中でワールドカップ決勝は日本対セネガル。

2002-6-2 (Sun) Version
お爺ちゃん総フーリガン化計画

【ふりーがん】
 やっぱり街中に、俄かに外人さんが増えてきたような気がする今日この頃。それも、曇ったワシの目にはその多くがフーリガンに思えたりして。昨日も日比谷線に乗っていたら、ユニホーム姿の外人さん三人組。にこやかに喋ってたんだけど、ワシの中でフーリガン認定。

 (休日出勤中の)昨日も、会社でチラとワールドカップを見てたのですが、すごかった、ドイツ対サウジ。もう途中から、サウジの選手笑ってるし。5点目を決めたクローゼのヘディングシュートは、センタリングからも含めて完璧に美しいゴールでした。

 というわけで、書くネタに困ったらワールドカップが使える月間に突入ですな(←おい)

2002-6-3 (Mon) Version
先割れスプーン⇔先だけスプーン⇔五月雨スプーン

【気になるサイト】(ネタ元:nubonba
嘉来的世界 - 迷路

 いろんな迷路。頭の体操に良いです。

--世界傑作格言集--

 個人サイトなので、管理人さんの主観的な選択掲載であるのは当たり前ですが、なかなか見応えがあります。でも抜き出された「格言」って、前後の展開が見えないと、けっこう分かりづらいものかも。

2002-6-4 (Thu) Version
眼球接着型高解像度変換膜=コンタクトレンズ

【WC】
 まー、巡回サイトを回ってても、様々な反応があって面白いですね。

 良いんですよ。普段JリーグもセリエAも見ないくせに俄か解説者になる人がいても、ワールドカップ熱を見てシニカルに「オレはあんな騒ぎにはのらないぜ」なんて呟く人がいても。これもワールドカップ効果。良くも悪くも、みんなワールドカップを意識している。

 ワシ自身は、サッカーは見るよりもやるほうが好きで、普段ほとんどJリーグも見ない。見るなら野球。国内スポーツなら、今年の阪神はとにかく面白い、というほうが興味ある。

 でも、ワールドカップですから。サッカーの世界祭典ですから。見ていて胸がすく、単純に「スゴイ」「面白い」「カッコイイ」プレイがそこでされているのだから、それを楽しめる人は楽しめば良い、そんなもんだと思うよ。

 サッカーのワールドカップは、オリンピックに並ぶ(もしかしたら凌ぐ)、国威発揚、国家の威信をかけた闘いだ。日本にいると、そんなことほとんどわからないけど、こんな記事を読むと、どうやら日本人の観戦スタイルこそが特殊らしい。

 それでも、そんな日本人ですら、ナショナリズム、あるいはそれに似た一種の統一された陶酔感に支配されている。日本人が無条件に外国チームに声援を送るのは、そのチームが日本と闘わない限りにおいてだ。今日の対ベルギー戦、ほとんどの日本人は日本に声援を送るはずだ。

 日本人には愛国心が欠けている、と言われる。それは事実だと思うし、それも憂慮すべき事実だと思う。でもそうはいいながら、国際的な舞台できっちり自国を応援する(世界的に見れば)「中途半端な」愛国心、そんな曖昧なところが、実はワシは好きなのだ。


【↑とサッカーは持ち上げておくがマスゴミは貶しておく】
印パ情勢:最悪の場合死者1200万人 米国防省、核戦争懸念

 まぁ、ありとあらゆる数字とデータを国益に結びつける米国の国家機関や格付機関の言うことなど全て間に受ける気はないが、数字はともかく、「人類が初めて核による相互抹殺をやらかしそう」(勝谷誠彦の××な日々。2002年6月3日より引用)な可能性を持った状況であることは間違いない。

 というより、ワシも↑当該の勝谷氏の日記を読むまで気付かなかったのだが(激しく反省)、確かに報道が、この世界の一大事にまずサッカーの話題から始まるっていうのは、この国の国民と、この国のマスゴミと、双方が如何にノーテンキかを教えてくれる。そしてここまできてもくだらない「言った言わない」で揉める国会。あのね、もうそういうことしてる段階じゃないでしょ。

 有事法制の審議よりもたまたまマスゴミに流れてしまったオフレコ発言、核の脅威よりもサッカー、国権の最高機関も国民もマスゴミも、優先事項を勘違いしているとしか思えない。享楽、醜聞が懸案事項に優先するのは、亡国への第一歩であることを肝に銘じなければならない。

2002-6-5 (Wed) Version
会社のテレビでサッカー観戦。

【地図マニア垂涎】
世界地図リンク集

 特にスゴイのは、Perry-Castan~eda Library Map Collection。このリンク先の、Online Maps of General Interest各エリア内にあるPDFファイルの地図は感動モノです。地図マニア必見。

2002-6-6 (Thu) Version
<愚痴>また会社から更新。笑えないスケジュール。今日は急遽大阪出張(日帰り)か?←しかも明日の朝にならんと決まらないの(大泣)</愚痴>

2002-6-8 (Sat) Version
家には帰ってきたけれど、力尽きているので今日はサヨナラ。

2002-6-10 (Mon) Version
スミマセン。W杯日本代表初勝利の瞬間、あまりの感動に大泣きしてしまいました。

【君が代】
 ↑とまぁ、別にワールドカップってモノに対して斜に構えるでもなく、素直に試合を見て、素直に日本を応援して、素直に勝利に感動しているワシなのですが、実は試合前にもちこっと涙腺を緩めてしまいました。

 それは、国歌斉唱の時。

 会場中の君が代の合唱。選手たちも口を動かして歌っている。あのフランス大会で嫌がっていたヒデでさえ、今回は厳粛に口を揃えていた。5万だか6万だかのサポーターと、テレビを通じてみていた何百万何千万が、あの時国歌を口ずさんでたかと思うと、もう嬉しくて嬉しくてねぇ。

 ワシは日の丸も君が代も大好きで、なんでこれが国歌国旗になることに反対する人がいるのか、その反対の理由と歴史的背景を踏まえたところで、納得がいかないというか「オマエ馬鹿?」と罵りたくなる人なのです。もうだって、反対の為の反対であることはミエミエじゃないですか。真にイデオロギーを持って反対している人が、実際はどんだけいるかといえば、ほとんど皆無に等しいのが現状だと思いますよ。

 世界的に認知もされ、実際国家運営上必要な『シンボル』としての国歌と国旗。今更『新しいものに』なんて議論に、どれだけの意味があるのか、ワシにはさっぱりわかりません。

 だって、オリンピックでもワールドカップでも、果ては甲子園ですら、日の丸君が代の演出にあれだけ感動してるじゃん、みんな。

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