インデックス>ホーム>コトノハDaily>Dailyログ2001年12月中旬
▲コトノハDaily
2001-12-11 (Tue) Version
【田代]】
田代まさし、今度はノゾキで逮捕!
そして・・・・・・
プロジェクトX〜ミニにたこができた〜「2度の過ちを犯した男」(ネタ元:TECHSIDE)
悲し過ぎます。
2001-12-12 (Wed) Version
【小額の負担での大きな功績】
国立美術館・博物館:常設展、小中学生は無料に 文科省(毎日Interactiveより)
これ素晴らしいです。グッジョ! ъ( ゚ー^)
先の参議院戦でどっかの憲法違反政党が『日本を文化、芸術大国に!』なんて寝惚けた公約をでっちあげてたけど、その政党がほとんど何もしない(=公約違反:笑)間に、結局民間出身の文科相の方が良い仕事してしまいましたな。
ついでに、併せて外国からの観光客についても小中学生相当(15歳以下)を無料に出来れば、たいしたモノ。
【カルピスの好きな人は絶対に読まないでください・・・・・・マジで】
カルピス(等)のFAQ(ネタ元:C堂)
↑によると、カルピスを飲んだあと、舌の上や喉の奥に残る白い固まりは『唾液に含まれる成分と原料の牛乳の成分とが反応して生成した蛋白質の固まり』だそうです。
ん? ということは・・・・・・
よくカルピスに例えられる、男性分泌液であるところの某白濁液と、成分は一緒・・・・・・あの例えはあながち間違いではない?
げふんっげふんっ!うげげ〜(吐瀉)。なんかもうカルピス飲めないよぅ。。。
へ〜、カルピスって商品名には、サンスクリット語も含まれてるんだ〜(棒読み)
【お、お口直しに・・・・・・】
本日昼の12時より、京浜急行・品川駅高輪口で、トロの記念すべき「驚くべきあるもの」が出現したうえ、生トロが「一日駅長」に任命され、駅長として、駅を見まわるそうです(ネタ元:TECHSIDE)。
うわぁ、生トロって美味しそう・・・・・・ではなくて、トロの一日駅長って、むしろ危険な気もしますが。
あ、でも『トロと休日を過ごそう』パスネットは超欲しい。
あ〜、まだ口の中が気持ち悪い。。。
2001-12-14 (Fri) Version
【トバリ 第一幕】
壱つ目の星が瞬きはじめた。
西を見れば山の端はまだ仄かに赤く、
眼下に広がる平野からは人工の灯りが燈りだす。
群青色の空は、
単色のようで微かな色合いの違いを混ぜ合わせている。
しばらくして弐つ目の星が瞬きはじめた。
そこからは早かった。
いくつもの星が先を競って輝きはじめる。
まだ暗くなりきらない天界は、
まるで出番を待ちきれないスタァの楽屋。
2001-12-15 (Sat) Version
【ホントに発売したんだねぇ】
遅い昼飯を食おうと定食屋に入り注文。漫画を読みながら有線を聞き流していると、
引っこ抜かれて、あなただけについて行く♪
今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる♪
WAO!ピ愚民だYO!
思わず食べていたジュウジュウ焼きから野菜をつまみ出して感謝の念を送ってみましたとさ。
たべ〜られ〜る〜♪
【ドサクサに紛れて何やる気なんだか】
米大統領、ABM制限条約からの脱退を通告
米が臨界前地下核実験を実施
世界は、アメリカ対その他の国々、という様相に傾斜していくのだろうか。
アフガン戦争の派手な演出に目を眩まされがちだが、ブッシュ政権誕生以来、アメリカは保護主義の名の元にヨーロッパ、アジア、ロシア、そして日本に、ケンカを売りつづけてきた。いろんな条約からの脱退、あるいは脱退を匂わせ、批准すべきものを無視し、国際協調という単語をすっかり脳裏から剥がしてしまったようだった。
そして今回は極めつけだ。政権交代後、二度目の核実験。そして、ABM条約からの脱退。
確かに、30年も前、冷戦時代に締約されたABM制限条約は、今の時代にそぐわない時代おくれの物である感は否めないけど、それにしてもやりかたがあるだろう。
テロリスト対策、のお題目があれば、どんな武装強化も許されると思っているのであれば、ブッシュ政権の底の浅さを思いやるしかない。アメリカへの不信感は、今どこの国も抱いている。この史上稀に見る勘違い国家には、なんらかの形でお灸を据えなきゃならない時期に来たようだ。
・・・・・・ハンバーガー不買運動とか?(地味)
2001-12-16 (Sun) Version
【今日も忘年会でしたのでぇ】
ロクに更新は無しです。酔っぱらいなので。掲示板も明日まで放置プレィ。
放置プレイと言えば、Yahoo!BB開通までの道のり〜放置プレイの後に快感はやってくるのか!?〜がついに完結を迎えた模様です。禿しくガイシュツですが。odayuさん、お憑かれ様でした。
ていうか、ワシもYahoo!BB申し込んでから半年以上経つのに、なんら音沙汰ないのですが。放置されているのですか???
2001-12-17 (Mon) Version
【年忘れ過ぎ】
呑み過ぎ。そして財政難。
【クリスマス週間】
あと一週間でクリスマス・イブ、その翌日はクリスマスですね。
世の中のいわゆる『非モテ系』サイトは、多く恋する男女の逢瀬となったクリスマスなる名称をもつイベントを呪っていますが、ワシはクリスマスって大好きなんですわ。非モテだけど。非モテのご多分に漏れず、ハートウォーミングな予定の一つも無いわけだけど。
でも、好きなんだよね、クリスマスの雰囲気。街を彩るイルミネーションや飾り付けられたショップやクリスマス用商品のアイデアをウィンドウショッピングしていると、人間の持つ不純と思われがちで実は純粋なこの一夜に期待する様々なパワーを感じ取れて、なぜかワシがお昼休みはウキウキウォッチング気分。昼休み無いけど。
そんなわけで、クリスマスまであと一週間となる明日から、更新できる日は、一日一つはクリスマスネタをいれて書いてみようかと。一般的なものから個人的なものまで含めて、例によって思いつくまま気の向くままになんか書いてみます。ま、多分サンタクロースネタが多くなるだろうけど。
な〜んて言っておいてワシのことだからすっかりそんな公約忘れてそうだけどな。前科多犯。
2001-12-18 (Tue) Version
【ヲィ!】
北朝鮮:日本人不明者の調査中止を発表 日朝関係冷え込み必至(毎日Interactiveより)
> この発表は「日本反動勢力がありもしない『拉致』問題について騒ぎ、反共和国敵視策動に執着するのは、我々に『テロ国家、テロ支援国』のレッテルを張り、共和国を圧殺し、自らの軍国化を進めようとする犯罪目的がある」と主張。
あぁ、なんでこんな国とまともな交渉が出来ようか。食糧援助なんて出来ようか。こいつらただの居直り誘拐犯じゃねぇか!
これでも辻本清美は北朝鮮を擁護するんだろうか・・・・・・。
【クリスマス物語その1 サンタクロース叙説】
ま、ネタとしてはありきたりだけど、サンタクロースの起源なんていかがでしょ。
一般的に『サンタクロース』の起源は、西暦四世紀のキリスト教徒、聖ニコラウス司教と言われている。今のトルコに住む子供好きの大金持ちで、貧しい子供たちにそっとプレゼントを配っていたらしい。後にギリシャ聖教会は、彼を「奇蹟の奉仕者」として大聖人の称号を与えたとのこと。その話しが、移民とともにアメリカに伝えられ、『セントニコラウス』の愛称『シンター・クラウス』が『サンタクロース』に転じた、ってことらしい。
そのサンタクロースが『北極に住んでいる』ってのは、一種の都市伝説みたいなものらしい。膨大な数のプレゼントをどこで処理してるんだろう?という子供たちの疑問が、当時まだ詳しい調査のなされていなかった北極と結びつけられた、ってことみたい。
その北極にいるはずのサンタが、いつのまにかフィンランドのラップランドにいることになってしまったのは、1925年にアメリカの新聞に載った「北極では食料が不足し、トナカイに餌をあげることが出来なくなったため、サンタクロースは、フィンランドのラップランドに引っ越した」という記事がきっかけ。ま〜あれだな、バレンタインにチョコを送れば恋心が叶う、なんて言いはじめた日本のチョコレート業界みたいなもんだわな。ともあれこの話しは世界中に広がり、今やラップランドには、サンタクロース村、サンタクロース郵便局が出来て、世界中から毎年46万通もの子供たちからの手紙が来る。
なお、そのラップランドからのサンタクロースの手紙を日本で受け取りたい人は、SANTS CLAUS EMBASSYまでどうぞ。同じくフィンランドに住むムーミンからの手紙も受け取ることが出来るそうで。
参照:サンタクロースの歴史(@FinAir)
ところで、なんら裏は取れていないんだけど、サンタクロースに関する異説を、昔聞いたことがある。曰く「サンタクロースはユダヤ人である」
まぁ、だからなんだ、って云う点は忘れてしまったのだけど(・・・・・・)、サンタクロースの衣装が赤く表現されているのは、ユダヤ人が赤色人種ゆえらしい。赤色人種、ってのは聞き慣れないと思うし、そもそもユダヤ人ってのは人種に関係なくユダヤ教を信仰する人のことではあるんだけど、もともと、ユダヤ教の興った3000年前、現在のイスラエルからエジプトへかけての地域に住んでいた人のことを赤色人種と云う説があるらしい。
なんか、こういうのでユダヤ人ってのが出てくると、すぐに陰謀説に繋げたがるのがワシみたいな陰謀論大好きッ子の悪い癖なんだけど、これはこれで面白いな、と思ったので紹介。
そうそう、ついでに、ユダヤと言えば。
ユダヤ教には、キリスト教の祭りであるところのクリスマスは、当然存在しないわけなんだけど、この季節になるとハヌカと呼ばれるお祭をやるらしい。
由来は、紀元前に圧政からユダヤ人を解放したユダ・マカビーという人を称えるもの。ハヌカの期間中、8本のランプに灯を燈す、静かで幻想的なお祭のようだ。(その辺の由来は下の参照サイトをご高覧あれ)
旧約聖書にも記されていないし、クリスマスとはなんの関連も無い。でも、クリスマスの影響を受けたのか、子供にプレゼントをあげたりと本来のハヌカには無い工夫がされるようになってきたとか。
参照:ハヌカ
なんか、最終的にサンタクロースと全く関係の無い話題になってるし・・・・・・(笑)。
2001-12-19 (Wed) Version
ここんとこ昼更新も甚だしい・・・・・・。
【クリスマス物語その2 もっとも有名なサンタクロースの話】
クリスマスを楽しく過ごすための一発逆転に賭けたいところですがそもそも球が投げられて来ないので無理無理無理ですね〜。
ま、別に婦女子と過ごすクリスマス=楽しいクリスマス、ってわけじゃないけどさ〜(負け惜しみ)。
さて今日は、かの有名な、アメリカの地方紙『ザ・サン』(1950年に廃刊)の1897年9月21日付社説をご紹介。特に新聞史や児童文学に詳しい人には禿しくガイシュツと思われですが。。。
永遠の問いに対する永遠の答え、として、100年以上経った今もアメリカでは各誌に引用されているものです。
サンタさんっているんですか
私どもはこのような形で、以下のご投書に対しご返事出来ることを喜びに思っています。同時に、この信頼感溢れるご投書をお書き下さった方が「ザ・サン」の愛読者のお一人だということに大きな誇りを感じるものです。
親愛なる記者様--私は8つです。年下の友だちに、サンタさんなんてほんとうはいないんだよ、という子がいます。パパは、「『ザ・サン』がサンタさんのことを書いたなら、きっとその通りだろう」と言います。どうか本当のことを教えて下さい。サンタさんっているんですか。
ヴァージニア・オハンロン
ヴァージニア、あなたのお友達は間違っています。何でも疑ってかかるご時世なので、それにすっかり感染してしまっているのでしょう。そうした人たちは自分たちが見たものしか信じません。自分たちの狭い心で理解出来ないものに出会うと、こんなことありっこない、で済ませてしまいます。ヴァージニア、心っていうのは、大人の心であれ、子供の心であれ、みんな狭いものです。私たちのこの巨大な宇宙と比べると、人類はちっぽけな虫、アリのような存在です。私たちをとりまく広大無辺の世界と比較したら、あらゆる真実と知識を有する知能が見たとしたら、人類の知性などまるで取るに足りないものです。
そう、ヴァージニア、サンタさんはいます。愛や思いやりや献身がたしかに存在するように。この世界にそれが満ちていて、人生に言い知れない美しさと喜びを与えてくれているのは、あなたもよく知っているでしょう。ああ、サンタさんがいない世界なんて、なんて下らない世界でしょう!まるで、この世から、たくさんのヴァージニアが一度に消えてしまったのも同じじゃないですか。子供らしい信仰も、詩も、ロマンスも、何もかもかき消え、後には生きる苦しさに耐えることも出来ない世界が残るだけです。楽しみと言えば、実際に手でさわり、目で見えるものだけ。子供時代に世界を包んでいた永遠の灯かりは、スイッチをひねるように消えてしまいます。
サンタさんを信じない!それは、妖精だって信じない、と言ってるのも同じです。クリスマス・イヴにサンタさんが煙突から降りてくるところを見たいなら、パパにお願いして、煙突という煙突に見張を置くことも出来るでしょう。でも、たとえサンタさんが降りてくるのを目撃出来なくても、それが何の証拠になるのでしょう。だれもサンタさんを見ていないからと言って、それがサンタさんがいない証しになると言うのでしょうか。この世で最もたしかな真実は、子供も大人も目にすることが出来ないものです。あなたはこれまでに妖精たちが草原でダンスを踊っているのを見たことがありますか。もちろんないと思います。けれど、だから妖精など存在しない、と言えるでしょうか。この世界にいる、姿がなく見ることが出来ない不思議なものを、すべて思い付いたり勝手にでっちあげたり出来る人間などいないはずです。
赤ちゃんのガラガラを分解して、どんな仕組みで音が鳴っているか、中身を調べてみることは出来るでしょう。しかし、目に見えない世界を蔽っているヴェールは、一番の力持ちでも、たとえこれまで存在したあらゆる力持ちが集まっても引き裂くことは出来ません。信仰と、詩と、愛情と、ロマンスだけが、そのカーテンを開き、その向うにある、言葉に出来ないほど美しく素晴らしいものをかいま見せ、その姿を描き出してくれます。それはすべて本当のことかって?ああ、ヴァージニア。この世で、それほど真実で永遠に変わらないものはありません。
サンタさんがいない!やれやれ!サンタさんはちゃんといて、そして永遠に生きています。今から千年もの間、いやヴァージニア、それどころか、一万年のさらに十倍だって、サンタさんは子供たちの心を喜びで満たし続けてくれるでしょう。
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原文、背景、社説を書いた記者やバージニアについては引用元に詳しくまとまっているのでご参照のこと。
ちなみにこのバージニアの話は偕成社から出版されています。サンタクロースっているんでしょうか?(amazon)と、その姉妹本サンタの友だちバージニア(amazon)。この冬の読書にいかがでしょ?あたしゃまだ読んでませんけど(笑)。
追記と訂正:昨日の記事で一部誤りがありました。サンタクロースがフィンランドのラップランドにいる、という1925年の新聞記事は、どうやらフィンランドの新聞ではなくアメリカの新聞の模様です。ごめんなさい。訂正しました。
また、セントニコラウスとサンタクロースの起源について、詳細なページを見つけましたので紹介します。ま、上の訳文の引用元サイトなんだけど。→Who's Santa Claus? サンタ・クロースのすべて
2001-12-20 (Thu) Version
帰りの電車の中にスネオそっくりのサラリーマンがいた。グデングデンに酔っぱらって部下に絡んでいたが、その部下がまた微妙にキテレツに似てるし。。。
【クリスマス物語その3 サンタクロースを探せ】
あぁ、クリスマス特集のつもりがサンタクロース特集になっていく・・・・・・。
NORADサンタ追跡プログラム
NORADサンタ追跡プログラム 日本語トップページ
このNORAD(North American Aerospace Defense Command)という組織、アメリカとカナダの共同軍事組織で、本来の業務は空中、宇宙をを飛来する航空機やミサイルを警戒し、北米への攻撃を未然に防ぐという超ハードなものなのですが、毎年クリスマスシーズンには、それに加えてサンタクロースの進路を追跡しています。それも、40年以上に渡って。
もともとNORADがサンタの追跡を始めたのは、間違い電話が元だということですが、それ以来、本気になってサンタ追跡に取り組んでいます。アメリカ人のこういうところは好き。
今年も、24日にはWEB上でサンタ追跡の模様が中継されるはず。ホームクリスマスを楽しむ人は、家族や恋人と一緒にその模様を追うのもいいでしょう。オレは一人で見るけどな・・・・・・
でも、サンタが撃墜とかされたらどうしよう。。。
【そらのあお うみのあお 書店発売のお知らせ】
ワシと仲間たちで11月に発行しました『そらのあお うみのあお』ブックレットが、書店に並ぶことになりました。是非是非お立ち寄りの上立ち読みしていただき、お気に入りいただければお買い上げくださいませ。
ジャンルとしては・・・・・・アートブックということになるのかしら???
←この表紙が目印 価格:300円 大きさ:14.8cm×14.8cm
●PROGETO(山手線他渋谷駅より徒歩7分くらい。道玄坂沿い)
┗そらうみフリーペーパー最新号(5号)も置かれています。
●タコシェ(中央線中野駅より徒歩5分くらい。中野サンモール3階)
・また、コミックマーケットで友人のスペースに間借りして扱っていただいてます。ジャンルはゲーム系なので、全然似つかわしくありませんが(笑)。
●玉葱工房(12月29日東ホールQ-30a サイト:玉葱工房新聞)
この友人の販売している本の中には、ワシの関わっているものもありますので、ご興味、ご趣味の方はこちらもついで、とささやかに宣伝。
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